こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。
この記事ではロライマ登山1日目の様子を伝えさせていただきます。
1日目の概要
1日目の概要をざっくり
- 入口からカンパメント・クケナンまでトレッキング
- 時間は11:05〜18:00
- 距離は約22km(iPhoneのヘルス)
- 高低差は約220m(mapsme調べ)
- 大きな川を2つ渡る
1日目では、まだまだロライマの麓にすら着きません。
でも下からみえるロライマを存分に楽しめますよ!
1日目のハイライト
パンターヤという、ロライマとクケナンが真正面に見える丘です。基本的にトレッキング中はずっとロライマもクケナンも見えますが、ここからの景色が一番綺麗でした。
ロライマ周辺には雲がかかっていることが多いですが、タイミングが良ければ、くっきりと平らな山が見えます。
先住民がロライマを、世界中の果実がなる木を、巨人が切り倒した切り株、と考えたのも分かります。(この伝説カッコいい)
実際の登山
朝08:30から登山を開始するとのことなので、皆んなで06:00に起床し、朝ごはんと出発の準備をします。
ってかコンディションが最悪です。鼻水、頭痛、喉が痛い、おまけに目眩がする。いや、これ登れるのか?笑
しかもですよ。(女性は読み飛ばして)
あろうことか夢○しました。
はい、あの中学生がよくやる○性です。
「人はロライマで不思議な夢を見る」なんて言いますが、不思議すぎる夢を見ましたね。ハッキリ覚えてます。ってかなんならまだロライマ登ってないし。
まぁ終わったことを嘆いても仕方ないので、考えないことに。(ここから女性は呼んでください)
とりあえず仲良くなったベネズエラ姉さんとアレパ作り。コロンビアで鍛えた甲斐があり、割とスムーズにできました。
これはオルキリアスというベネズエラの花です。僕達のガイドの家には、めちゃくちゃ咲いてました。
その後、何だかんだ09:35に出発。ランクルでロライマの登山口、パラテプイという集落を目指します。
11:05にパラテプイに到着。まずは地元の子ども達に、服や靴の寄付をします。と言っても、僕はこのイベントを知らなかったので持ち合わせは0。写真撮影係として奮闘しました。
その後、諸々パッキングをして、12:20ごろ、パライテプイというポイントから、これから始まる7日間のトレッキングを開始します。標高は700〜800mくらいらしいです。
ひたっすら大地を練り歩きます。横目に見えるロライマが最高。冒険の始まりを感じますね。
川を渡ったりなんだりしながら歩いていきます。ロライマ登山では、川の水をペットボトルに補給しながら水分補給を行います。
13:00休憩ポイントに到着。休憩ポイントでは、フリスビーなどをして遊びました。フリスビーなら荷物にならないし、女の子も遊べるので、1枚持ってくるといいかもです。楽しい。
その後、13:30ふたたび出発。ひたっっっっすら歩き、14:00ごろ小休憩を挟み、また歩く。荷物も大きいので、ちょいちょい小休憩を挟みます。
この道は、カミノ ディスタンシア マス ラルガという名前らしく、ベネズエラで有名なロライマを舞台にした映画の撮影に使われたんだとか。
その後15:10には、パンターヤという撮影スポットに到着。ここからの景色は最高です。
ここでパシャパシャと、写真撮影大会が始まります。一眼レフを持っていたこともあり、かなり人気者になれました。
30分ほど写真を楽しみ、15:40ごろ再び出発。まだまだ道のりは長いです。
ロライマはこの辺りでは突き抜けて高いからか、周辺は常に曇り。遠くから見ると、局所的な雨が降っていたりします。そのおかげで巨大な虹も見え、神秘的でした。
16:50ごろ、カンパメント・リオテックというポインに到着。ここでテントを張るグループもいますが、僕らはその先を目指します。
途中で教会も。んー、これは完全なエゴですが、ここにほ教会はあって欲しくなかったです。まぁ地元の方の信仰が大切なので、部外者の僕があーだこーだいうことではありませんが、自然信仰的なのが欲しかった。
歩いていると次第に天気が悪くなってきました。そして遂には雷付きの大雨が。寝袋やマットを濡らさないためにも、先にビニール袋に包む必要がありそうですね。
その後、大雨の中巨大な川を一つ越え・・・
17:50カンパメント・クケナンに到着。標高は1000mほどらしいです。
ただでさえ少し体調が悪かったのに、雨に塗られてコンディションは最悪。とっととテントを立て、水浴びをして着替えます。
ちなみに水浴びは、同じグループのベネズエラ人のお父さんと川で全裸になりながらしました。裸の友情とは強いもの。極寒の川で、新たな友情が芽生えました。(変な意味でなく)
そんなこんなしている間に、ガイドが夕食を完成させてくれました。
今日は鶏肉のパスタ。最高に体に沁みます。
夕食を食べた後は、体力温存のためにも速攻で就寝。最後はきつかったですが、最高に楽しい一日でした!
最後に
いかがでしたでしょうか?
「自然の中で生きるって厳しいなぁ」と感じた一日目でした。またロライマを登る際は、ちゃんと体調を整えていくことをお勧めします。体調が悪いと、ただただきついだけの登山になってしまうので。笑
そんなこんなですが、よい旅を!
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