こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。
この記事では、ロライマ登山の様子を伝えさせていただきます。
2日目の概要
2日目の概要をざっくり
- カンパメント・クケナンから、ロライマ麓のベースキャンプまでトレッキング
- 時間は09:25~15:30
- 距離は11.2km(iPhoneヘルスより)
- 高低差は790(mapsme調べ)
2日目では、ロライマの麓まではいくものの、本格的なロライマ登山は始まりません。それでも、麓から見えるドーーーンと構えるロライマの迫力と言ったら、一生物の思い出です。
2日目のハイライト
2日目に泊まるベースキャンプから見えるロライマです。
このベースキャンプは、ロライマ登山を本格的に始める場所にあり、悠々とそびえ立つロライマを間近で見ることができます。その迫力と言ったら、忘れることができません!
実際の登山
朝06:00に起床。
のはいいものの、の、喉が痛ぇ・・・
マジで引き返すか迷います。引き返すことを思うたび、100ドル札2枚が頭の中でヒラヒラ。
ぶっちゃけ熱っぽくはないので、とりあえず進むことを決心。
まずは用を出さねば。世界一美しい野○ソポイントとして、ここを世界遺産に登録したいです。本当に朝の景色が綺麗。
そんな絶景に見守られながら用を足した僕。朝ごはんのアレパをいただきます。
ちなみにアレパは、日本でいうTKGみたいな感じで、素早く調理でき、栄養価が高いので、ベネズエラでは朝ごはんとしてよく食べられています。
アレパを食べた後は、歯を磨きテントをしまって準備完了。他のメンバーの準備がまだまだなので、2人のベネゾラーナと、川でパシャパシャと写真撮影を楽しみました。
どこもかしこもインスタジェニックです。美しすぎますね。
そんなこんなで09:25、2日目のトレッキングスタート!
この日は、ロライマの麓のキャンプ場を目指します。
テクテクと大草原を歩き、09:50に1度目の休憩。この写真、凄くいい感じ。このポーターが持っているでっかいかばんは、グアジャレと言います。
またまたテクテクテクテクと、ひたすら大高原を行進。
ちょいちょい休憩を挟みながら進みます。
途中、スコールに襲われ、岩陰で雨宿り。めちゃくちゃデカイ蟻が沢山いて、ちょっと怖かったです。知らず知らずのうちに、カバンの肩掛けやパンツの中に入って、噛まれたらめちゃ痛そう。
その後、12:00ごろに休憩所&写真撮影ポイントに到着。パシャパシャと30分ほど写真撮影を楽しみます。
山中ではポーターの1人とお喋り。彼は12歳からロライマに登っていて、100回以上は登ってるとか。化け物ですね。
ここからは、これといった絶景の休憩所があるわけではなく、小休憩を挟みながら進んでいきます。にしても最高の絶景です。
途中、沼っぽくなってるところが、ちょっと大変でした。靴はぐちょぐちょになるし、歩きにくいし。靴濡れると、本当に気分が悪くなります。これは世界、いや人類共通だと思っています。
ロライマに近づいてくると、ロライマよりも、進行方向向かって後方に見えるグランサバナの風景が素敵になってきます。
このグランサバナは、テプイと呼ばれるロライマのような平らな山がたくさんある自然公園。山に登らず、グランサバナを周遊するだけでも、2週間くらいは欲しいとか。
ちなみにロライマ近くには、テプイが6つほどあるそうです。その中でも、ロライマは最高峰。いつの日かグランサバナもがっつり旅してみたいです。
何だかんだ15:30には、目的地だったキャンプ場に到着。標高2100mだそうです。
先に着いたガイドが、親切にも僕のテントをすでに準備してくれていました。日が沈む前に、川で水浴びと洗濯だけ終わらせちゃいます。
その後、17:20には晩飯の準備が完了。今日はご飯、チキンと揚げバナナ。油分と栄養満点のバナナは、体力回復にはもってこいです。運動した後に食べる肉は、本当に別格。ジムが恋しい。
その後みんなで夕日を楽しみ、朝の体調がパーフェクトじゃなかった事もあり、19:00には就寝。夜中に、きれいな星空とテプイの独特な形状の写真を取るため、カメラだけセッティングしておきました。
夜中
00:30に起き、テントの外に出てみます。うぬ、星空を取るための条件は整ってますね。(くそ寒かったけど)
夜空の撮影を1人で楽しみます。パシャパシャパシャパシャ。ただのカメラ小僧です。
このテプイ独特の形と、星空のマッチングがたまりません。こんな得意な地形、ここにしかないと思います。こういったその土地でしか取れない写真を撮るのって、本当に楽しいです。
その後01:30まで撮影を楽しみ、明日に備えるため就寝。大満足です!
最後に
いかがでしたでしょうか?
2日歩いても、まだまだロライマの麓にしか着きません。笑
それでも大自然の中を歩くのは、めちゃくちゃ気持ちがいいですし、旅感がたまりません。
皆さんも、対象管理にだけは気を付けてトレッキングを楽しんでください。それではよい旅を!
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