こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。
この記事では、ペルーのクスコから、ボリビアのラパスまでの陸路での移動方法をまとめさせていただきます。
またクスコからウユニに行きたい方は、ラパスのバスターミナルで、ウユニ行きのチケットを購入するといいと思います。雨季のハイシーズンだと、バスチケットが売り切れてしまっていることもあるので、覚悟しましょう。
※2020年1月現在、S/.1=約33円、Bs1=約16円
行き方概要
今回僕は、クスコからラパスまで、通しのチケットをクスコの旅行代理店でS/.120で購入しました。クスコからラパスへの行き方は、ざっくりとこんな感じです。
- クスコ→プーノ
料金:不明
時間:約7時間15分 - プーノ→コパカバーナ
料金:不明
時間:約5時間(出入国審査込み) - コパカバーナ→ラパス
料金:Bs25
時間:約4時間
バスターミナルで、クスコからラパスまで直通のチケットを買った友人もいましたが、同じくS/.120だったそうです。(年始のハイシーズンだったため、少し高め)
またターミナルで買った友人も、インターネットで買った友人も、実際にターミナルでバスチケットを交換する際、本来購入した内容と違ったチケットを渡されたそうです。例えば
- ターミナルで、クスコ→ラパスの直通を買ったが、結局プーノとコパカバーナで乗り換えが必要なバスチケットを渡された
- ネットでクスコ→ウユニまで通しのチケットを買ったが、ラパスでウユニ行きに乗り換える事になった
なので、理由がない限り、代理店で購入でOKだと思います。
また出入国に関しては、注意点はありません。2020年1月現在であれば、パスポート1本で簡単に出入国できます。
クスコでの代理店購入のコツと、それぞれの乗り換えについて、軽く説明させていただきます。
クスコでの代理店購入のコツ
クスコには無限に旅行代理店があり、ほとんどの代理店がクスコ→ラパスのバスを手配しています。
とある代理店で友人がクスコ→イカ行きのバスを手配しましたが、ネットでのチケット購入と比較して、手数料はたったのS/.10しか取られませんでした。多分、クスコ→ラパスの手数料も、そんなものだと思います。(僕はネットでも探しましたが、いいの見つからなかった)
僕が移動した年始では、どこの代理店でもS/.110~S/.130ほどで、値段の差もありませんでした。違いといえば、どこのバス会社のチケットを手配してれるか?という事くらいです。
大まかに、ほとんどの代理店が、以下3社のバスチケットを手配していました。
- Transzela
- Trans Salvador
- Nuevo Continente
どの会社も大差ないと思いますが、Googleで調べた感じ、CuscoからはTranszelaの評判が良かったので、それにしました。結果から言うと、大満足です。
なので、あまり迷わず、適当に3つくらいの代理店を回り、いい値段を言ってきたところで購入すればOKだと思います。
クスコからプーノヘ
多くのバスが、クスコからプーノに行き、そこで1時間ほど時間を潰します。
クスコのバスターミナルはここ。
ここでは、ターミナル使用料S/.1.5を支払う必要があるので、現金の持ち合わせには注意しましょう。
プーノの到着地点はここ。
通しのチケットを購入しているのであれば、特にターミナル使用料等を支払う必要はありません。トイレや簡単な売店があるので、休憩しましょう。
プーノからコパカバーナ
プーノでバスに乗ると、まずは国境まで行きます。
ここでペルーの出国手続きを終え、歩いて国境を渡ります。これ以降、ペルーのお金は必要ないので、ボリビアの通過に両替しておきましょう。当時のレートはS/.1=Bs2と、とても良かったです。
歩いて国境を渡った後は、国境渡って左手に見えるボリビアの入国審査官で、入国手続きをしましょう。
その後、しばらくすると国境からコパカバーナへのバスが出発します。到着地点はこの辺りです。
コパカバーナからラパス
コパカバーナへは、12:00ごろ到着します。コパカバーナからラパスへのバスは、13:30か18:30に出ています。1時間ほど暇になるので、ビーチでまったりしてもいいかもしれません。
ちなみに僕は、クスコの代理店で通しのチケットを購入しており、13:30のバスに乗りました。
ただぶっちゃけ、コパカバーナには、ラパス行きのバスが死ぬほどあります。料金を聞いたところ、Bs25だという事なので、クスコ→コパカバーナまでのバスチケットを手配し、コパカバーナ→ラパスは、現地で買ったほうが安いかもしれませんね。
またボリビアでは、一度ボートにのりチチカカ湖を渡ります。この際、ボート代としてBs2が必要なので、手元に現金を用意しておきましょう。
ラパスは、市の中心地にあるこのバスターミナルに到着します。僕は夕方の18:00ごろ到着し、まだ外が明るかったので、歩いてホステルまで移動しましたが、夜中に到着した場合は、タクシーなどを使った方がいいかもしれません。
以上、長距離バスを乗り継ぐだけなので、そんなに難しくない移動かと思います!
移動の感想
この移動は、常に標高の高い場所を移動し、夜行バスにも乗るので、防寒対策はしっかりしましょう!Transzelaの夜行バスには、毛布が用意されているので、それを使うといいと思います。僕は気がつかず、ちょっと足が寒かったです。笑
昔は、ペルー、ボリビアの国境の評判が歩く、観光客は現金を取られる!と言った噂もありましたが、特に変なことはされませんでした。出入国手続きの列もさほど長くなく、スムーズだった印象です。
コパカバーナでは、待ち時間が長かったのでビーチ(?)沿いのスポーツバーで、ちょろっと時間をつぶしました。ここは落ち着いた場所なので、半日くらい時間を設けて、ダラダラしてもいいかもしれません。
後、この移動では「バスがイカダを使って川を渡る」と言う、ちょっとヘンテコな風景を見れます。
バスのトイレのこの説明書き、面白かったなぁ。笑
途中の村の女性が着る民族衣装も綺麗でしたね。なぜか写真を求められました。笑
最後に
いかがでしたでしょうか?
通しのバスチケットを予約し、バスに揺られるだけなので、難しい移動ではないと思います。
ただ2019年には、政治混乱により、何度かペルー、ボリビア間の国境は閉ざされていました。ニュースで国境情報を調べながら移動計画を練るといいと思います。
それでは良い旅を!
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