【ヒッチハイクもあり】カイエンヌ(仏領ギアナ)→パラマリボ(スリナム)への陸路での行き方|ヒッチハイクが有効です

ガイアナ

こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です。

この記事では、仏領ギアナのカイエンヌから、スリナムのパラマリボへの行き方をまとめています。この区間は、ヒッチハイキングも有効ですよ!

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行き方概要

カイエンヌからパラマリボへは、バスと渡し舟を使って移動することができます。

  • カイエンヌ→セイント・ラヴレイラ
    料金:不明
    時間:約5時間
  • セイント・ラヴレイラ→アルビナ
    料金:EUR4
    時間:3分
  • アルビナ→パラマリボ
    料金:不明だが安いらしい(タクシーだとEUR20ほど)
    時間:約2時間

カイエンヌ→セイント・ラヴレイラ

カイエンヌから、国境沿いの街セイント・ラヴレイラへは、公共バス出ていると聞いています。バス停はここなんだとか(現地人に聞いただけで、実際のバスは見ていません)。

情報が曖昧で申し訳ないですが、朝の08:00ごろから、最終便は昼の13:00までの間に1、2本ほど出ていると聞いています。使っていないので料金は不明ですが、如何せん物価が高い仏領ギアナなので、現金の手持ちには気をつけましょう。

セイント・ラヴレイラ→アルビナ

仏領ギアナのセイント・ラヴレイラから、スリナムのアルビナへは、渡し舟を使って移動します。

セイント・ラヴレイラには多くの船乗り場がありますが、出入国スタンプなしの国境越えを提案されることもあるようなので要注意。確実にスタンプをもらってから国境を渡るためにも、この辺りにあるイミグレに行き、その先にある船乗り場から渡し舟に乗るのが確実です。料金はEUR4。

国境を渡った後は、道沿いに歩いていけばスリナムのイミグレがあるので、そこで入国手続きをすればOKです。

イエローカードの提示を要求されることもあるようなので、黄熱病の予防接種はしておきましょうね!

アルビナ→パラマリボ

アルビナからパラマリボへは、タクシーか公共バスを使うことになります。

僕はこの道でヒッチハイクを試み、成功したかと思いましたが、パラマリボについてから「タクシーだ!」ということでEUR20請求されました。笑

後からスリナム人の友人に確認したところ、タクシーの相場はEUR20のようですが、もう少し交渉できる気がします。港では、パラマリボまでEUR60と提案されたことも。かなり高いです。

また僕が使っていないので確実なことは言えませんが、パラマリボ行きの公共バスは、おそらくここから拾えます。料金はかなり安いと聞いています。一日の本数等は不明ですが、スリナムは英語が通じるので、周りの人に聞いてみるといいと思います!

パラマリボには、恐らくこの辺りにつくかと思います。明るいうちはいいですが、暗くなってから到着したら、タクシーを使って宿泊施設までいきましょう!

実際に移動した感想

今回、僕はヒッチハイクで移動しましたが、マジでマジでマジで楽しかったです!

朝07:10友人が仕事にいくついでにヒッチハイクがしやすいポイントに連れて行ってくれるということで、ブーンとここまでバイクできました。

さてさて、ペルー以来のヒッチハイクの始まりです!

郊外からカイエンヌ行きの道は激混みでしたが、カイエンヌから郊外に出る側は、まぁボチボチの交通量。中々つかまりません。

30分ほど粘ったところ、助手席から綺麗な女性が笑顔で「おいで!」のサイン。乗せてくれたのは、休暇で仏領ギアナを旅行中のフランス人カップルでした。

彼らは国境までいかないので、これまたヒッチハイクがしやすいポイントでおろしてくれるとのこと。ありがたし。ぺちゃくちゃとお喋りを楽しむこと1時間、ヒッチハイクのポイントに到着します。お礼を言い、早速ヒッチハイク再開することに。

ものの3分ほどで、優しそうな女性が止まってくれましたが方角が違うということで断念。その後2分後くらいに、トラックの運ちゃんが「おいで!」のサイン。話すと、彼も国境まではいかないけど、近くまでいくようなのでそこまで連れて行ってもらうことに。

彼はそこまで英語が得意なようではありませんでしたが、お互いなんとか頑張って意思疎通をとります。まぁほぼ下ネタと女、休日の過ごし方の話でしたが。笑

しばらくした後、「実は俺、ポルトガル語話せるんだぜ!」なんていう彼。先に言えよ!俺、スペイン語話せるし、ポルトガル語習ってるから、ポルトガル語のがコミュニケーション楽だったじゃねぇか!笑

その後、2時間ほど僕の拙いポルトガル語に付き合ってくれた彼。結構、意気投合し楽しいライドになりました。

彼は仕事場に行くとのことなので、これまたヒッチハイクがしやすいポイントにおろしてもらいます。このあたり。

再開後、ものの5分ほどで2人組のカウボーイ調の男性が「おいで!」のサイン。彼らは国境まで行くとのことなので、遂に移動が完了しそうです!

この男性のうち一人もポルトガル語が喋れたので、軽く自己紹介をし、ブーンと車を飛ばします。意外とここ、ポルトガル語が通じるんですね。

その後、11:00ごろには国境に到着。国境を渡る船着場に連れて行ってくれましたが、外国人の僕は仏領ギアナの出国スタンプが必要なので、歩いてイミグレまで行くことに。

数日前、コロナウィルスの影響でここの国境は閉まっていたのでどうなることかと冷や冷やしましたが、しっかり空いており、イミグレも機能していました。出国スタンプをもらったのち、イミグレ先にある船着場から渡し舟に乗り、スリナム側に行きます。

到着後は、コロナウィルス対策として、体温チェックと、もしもの時のための滞在先、連絡先情報の登録を行います。

他はすんなりと入国手続きが進み、国境横でEURをSR$に両替し、この辺りでヒッチハイク再開です。

ちなみに国境付近には多くのタクシードライバーが呼び込みをしており、最高値がEUR60、最低値がEUR20でした。

ものの5分ほどで車を捕まえることができ、早速パラマリボ に向かいます。道中にはちょいちょい、パスポートと体温チェックがありました。

その後、2時間ほど走らせた16:00ごろにはパラマリボに到着。お礼を言い下車しようとしたところ、なんと「俺はタクシーだEUR20よろしく」とのこと!

はぁああああああああ。親指あげるのは、ヒッチハイクだろ。タクシー呼び込みの合図じゃねぇえええええ。

あまりにもの事に、一瞬フリーズ。しかも値段がEUR20と国境で聞いていた最安値だったので、払う事に。今思えば、あれ払わなくてもよかってことね?と思ってます。笑

まぁ何にせよ、無事にパラマリボに着いたのでよしとしましょう!ヒッチハイク楽しい!

パラマリボ名物デコバス

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回、僕がヒッチハイクをしたこともあり、バス情報などが少なく申し訳ないです。ただ仏領ギアナ、スリナムは首都中心部等治安が悪い場所以外は、比較的治安が安定しており、ヒッチハイクも有効です。治安の悪い国ではNGですが、余力があれば挑戦してみてもいいかも知れません。

それでは安全第一で良い旅を!

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