こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です。
この度、パラグアイのシウダデルエステ、正確にはイグアス移住地から、ブラジルのサンパウロを経由し、リオデジャネイロ(以下リオ)にバスで移動したので、その情報をこの記事にまとめさせていただきます。
ちなみに僕は、リオのカーニバルが始まる前日に移動しましたが、2日前とかでも全然バスチケットが手に入りました。あくまでも参考までに。
また今回、僕は陸路で移動しましたが、この区間は空路もかなり安いです。空路での移動に関して、集めた情報をここに記させていただきます!
※2020年2月現在、G10,000=約16.5円。R$1=24円
バス移動の概要
バスでの移動の概要は以下の通り
- イグアス移住地→シウダデルエステ
料金:G10,000
時間:約1時間半 - シウダデルエステ→サンパウロ
料金:G350,000
時間:約14時間 - サンパウロ→リオデジャネイロ
料金:R$103
時間:約6時間
2018年中旬以降、日本人はブラジル入国にビザが必要なくなりましたが、ブラジル入国の際には、一応、イエローカードの提示が必要だと言われています(僕は確認されなかった)。自分を守るためにも、ワクチンを摂取し、イエローカードを取得しておきましょう!
それでは詳細を以下に。
イグアス移住地→シウダデルエステ
僕は、イグアス移住地中心地にある、ペンション園田に宿泊していました。ペンション園田からシウダデルエステのバスターミナルへは、この大通りでバスを拾うことができます。料金はG10,000。
園田の奥さん曰く、朝であれば30分に1本くらいのペースでバスが出ているそうです。ただ、いつ拾えるか分からないので、早めに大通りに出ておきましょう。
ここで拾ったバスは、シウダデルエステのこのバスターミナルに行きます。
シウダデルエステ→サンパウロ
シウダデルエステからサンパウロ行きのチケットは、イグアス移住地からのバスが到着するバスターミナルで買うことができます。
各バス会社が、1日置きにバスを出していますが、お互いにバスを出さない日を埋め合わせるようにバスを出しているので、ほぼ毎日のようにバスがあるようです。ただ季節によって、バスの本数に違いがあるかも知れないので、計画には余裕を作っておくといいと思います。
僕が移動した2月19日は、SOLというバス会社が、料金G350,000、お昼の13:30頃の一本のみ。この経路のバスを出していました。この区間はあまり人気がないっぽく、おそらく他の日程でも、お昼の一本くらいしかないと思います。
サンパウロには、朝03:30に到着する予定でしたが、結局04:40頃、このバスターミナルに到着しました。
サンパウロ→リオデジャネイロ
上記、パラグアイから到着したバスターミナルで、リオ行きのバスを拾えます。バスターミナルの2階がチケット売り場になっており、その一画がリオ行きのチケット売り場になっています。
色々な会社がリオ行きのバスを出しており、朝06:00くらいから、かなりの本数が出ているので、移動しそびれることはないと思います。相場はR$110。僕は、Expresso do Sulというバス会社で、06:15頃出発のバスをR$103で手配できました。
リオの到着地点は、このターミナル。
ただ僕が移動したのが2月20日と、カーニバル1日前だったこともあってか、リオの街は大渋滞。リオのターミナルには13:30に付く予定でしたが、結局着いたのは、夕方17:30頃でした。笑
空路について
上記の通り、シウダデルエステからリオデジャネイロに行くには、サンパウロを経由するのが一般的です。そして、何だかんだ7,000円くらいかかって「あれ?高くね?」となります。
が!
日にちさえ上手く合えば、シウダデルエステの隣町、ブラジルのフォトドイグアスからリオへは、かなり安い航空券があったりします。もちろん、サンパウロ行きもです!
移動日が分かっている方は、前々からSkyscannerを観察し、安い航空券が出るのを待ちましょう。リオ行きであれば、荷物代抜きで6,000〜7,000円、サンパウロ行きであれば3,000円台があるようです!
またシウダデルエステと、フォトドイグアスはめちゃめちゃ近いです。僕が移動してないのでなんとも言えませんが、シウダデルエステの街中、若しくはバスターミナルで、フォロドイグアス行きのバスが拾えるはずです。多分、これ。
とある友人は、シウダデルエステの街中から国境までローカルバスに乗り、国境を歩いて渡って、ブラジル側の国境すぐからバスターミナルまでローカルバスで移動し、バスターミナル近くから空港行きのローカルバスもあったそうです。
空路であればかなり時間を節約できますし、値段もそんなに変わらないので、是非ご検討ください!
実際に移動した感想
長かった。笑
この長い旅路のスタートは、本当に本当に居心地が良かったペンション園田。今回は、残念ながら1泊しかできませんでしたが、また来たい・・・笑
ペンション園田を懐かしみながら(?)、シウダデルエステに向かいます。
この日は道路が空いており、ものの45分ほどで到着。到着後は、時間もあったので、バス会社の待機室で出発を待ちます。ただこの待合室、コーヒーなどはもちろんのこと、
アルコール類まで用意されているという「おもてなし」ぶり。WiFiはなかったですが。笑
その後、予定通りの時間にバスに乗り込み、ものの数十分でパラグアイのイミグレに到着。ここで、一応、少量のUSDをR$に変えておきます。レートはそこまで悪くなかった印象。
その後、何の問題もなくブラジルのイミグレを秒で通過し、長ーーーーーーーい旅路に出ます。アルゼンチンからパラグアイに移動した時もそうでしたが、本当に何もない田舎道を、ただひたすら走ります。綺麗だけど、見飽きる。笑
途中、ホテルのレストランにて休憩。ブラジルでは一般的なビュッフェスタイルでした。
ちなみにブラジルは多くの場所でカード文化が発展しており、多くの場所で、クレカ、デビットが使えます。なので、現金を入手し忘れた方も、バス移動中、飢えに苦しむことはないと思います。
その後、ひたっすら田舎道を走らせ、朝の04:40頃、サンパウロのバスターミナルに到着。すぐにリオ行きのバスを手配します。
ターミナル内の雑貨屋でSIMカードを購入しようと思いましたが、代理店ではパスポートだけではSIMカードを購入できないとか。
その後、バス会社のVIPルームでバスを待ち(ここにはアルコール類はなかった)、予定通り06:10頃乗車。
リオ行きのバスも、お昼にはビュッフェ形式のレストランで休憩し、グングン田舎道を走らせます。
途中まで順調だったのですが、リオの中心地の入り口に差し掛かった時、大渋滞に巻き込まれ、13:30頃着く予定だったバスは、何だかんだ17:30頃ターミナルに到着。24時間を超える、超長旅になってしまいました。笑
まぁ、無事についたので良しとしましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか?
陸路だとかなり長旅にな離ますが、空路であれば時間をかなり節約できます。りおのカーニバルに合わせて、パラグアイからリオに向かう方も多いと思いますが、是非最適な移動方法を見つけてください。
それでは良い旅を!
コメント