海外の方と話すときは、会話の中にフィジカルな要素を入れてみよう|これ1冊でぜんぶわかる! 輸入ビジネス【完全版】の感想

読書感想文
Free-PhotosによるPixabayからの画像

こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。

しばらくラテンアメリカを放浪していると、輸出入業に興味を持ち始め、実際に周りにも日本との個人的な貿易業に興味を持つ人が現れ始めました。

そこで手にしたのが、今回ご紹介する「これ1冊でぜんぶわかる! 輸入ビジネス【完全版】」です。本書は、貿易業を28年間(2017年11月発効日時点)務めた大須賀氏の、輸入ビジネスのノウハウが詰まった、いわば輸入業のバイブルです。(↓画像はAmazonリンク)

本書では、輸入業を始めるにあたってのメンタリティや、どのように法律や不測の事態に対応するかと言ったテクニカルなことについても触れられています。

その中でも以下のフレーズが印象的でした。

相手 の 目 に 自分 の 姿 が 映る くらい しっかり と 見る のが 重要 です。 日本 において は 相手 を あまり 見つめ ては いけ ない 文化 が あり ます が、 国際的 には 目 を 見 て 話 を する こと が 重要 なの です。

大須賀祐. これ1冊でぜんぶわかる! 輸入ビジネス【完全版】 (Kindle の位置No.1182-1184). 株式会社あさ出版. Kindle 版.

地域差は非常に大きいですが、ラテンアメリカを旅している中で、現地の方とコミュニケーションをとる際、以下3点が非常に気になります。

  • パーソナルスペースが非常に近い
  • 手や体を使った表現が多い
  • 会話にボディータッチなどが入れている

一方、日本人については「非常に静かに話すなぁ」といつも思います。これは声の大きさという意味ではなく、体を使ったしぐさや、パーソナルスペースの大きさが関係していると考えています。

相手の目を見て話さないということも、日本人が静かに話すと感じる一因かと思います。日本の学校では「相手の目を見て話すように」と習うことが多いと思いますが、少しの沈黙が訪れると、気まずさからか目をそらす日本人は多いと感じます。

僕はラテンアメリカで現地の方と話す際、相手の目の中に自分がくっきり移るのが見えるくらい見つめることを意識しています。(特にタイプの女性には、自分の目力を送るつもりで見つめています。笑)

日本でこんなことをしたら「ちょっとこの人怖いな」を思われ、目をそらされてしまいそうですが、こちらではしっかりと見つめ返してくれる人が多いように感じます。

先にも述べた体の動作もしかりですが、ことラテンアメリカで言えば、こういったフィジカル的な会話も大切にしていると思います。

皆さんも、外国人の方と話すときは、手ぶりを加えたり、相手の目をしっかりと見つめたりと、フィジカルな会話を楽しんでみると、外国人の方をより深い関係が築けるのではないでしょうか。

それでは、世界中でおしゃべりを楽しみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました