【行き方情報アリ】ベネズエラにあるギアナ高原、ロライマ山を登ろう!|行き方、料金情報、予備知識まとめ

ベネズエラ

こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。

2019年9月、2017年に僕が世界一周した時からの夢だった、ベネズエラのロライマ山(以下ロライマ)に登ってきました!

この記事では、そのロライマへの行き方と、実際の登山の様子を残した記事をまとめさせていただきました。ロライマに行く方の参考になれば幸いです!

実際のロライマ登山の様子、ロライマ登山の注意点を知りたい方は、本記事にまとめのリンクを載せているので、そちらを参考に。

それでは行き方を説明させていただきます!

★この記事はこんな方へ

  • ロライマに登りたい
  • ロライマへの行き方を知りたい
  • ロライマ登山の料金や代理店情報を知りたい

※2019年9月現在、1USD=Bs29,000

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代理店について

行き方の前に、僕が利用した旅行代理店をご紹介します。今回、僕が利用したのは、このViajero sin control という代理店です。このInstagramのページから、DMを送れば対応してくれます。

https://instagram.com/viajerossincontrol?igshid=2batvgrvsv1v

僕は「バックパッカー」という一番安いパックを利用しました。内容としては、以下の通り。

  • 料金は外国人200USD(ベネズエラ人120USD)
  • 交通費は別
  • 8日間のトレッキング
  • テント、寝袋は無料で貸し出し
  • 食料は自分で持っていく
  • トレッキング中は、荷物は自分で運ぶ

こんな感じです。時期やパックによって値段や内容が変わるので、詳しいことは直接聞いてみるといいと思います。

スタート時点ではこんなもん

ちなみにロライマをガイドしてくれる、ペモンという先住民の方の連絡先も手に入れました。こちら、ツアーを自分でオーダーすることができます。

このガイドと直接交渉したい場合は、僕のTwitterからDMでご相談下さい。(時期によってはすぐに対応できないかもしれません)

行き方

今回、僕はカラカスからロライマに移動しました。日本からロライマに行く人は、日本から飛行機を乗り継ぎ、カラカスから向かうことになると思います。

空路でのカラカスへの行き方は、こちらの記事が参考になるかと。

実はブラジルのボアビスタから、ロライマ登山の出発地の「クマラカペイ」までは、バスとタクシーで3時間ほどと、かなり近いようです。

それぞれの行き、帰り道について説明させていただきます(ボアビスタからは実体験ではありません。あくまで参考までに)。また、カラカスからの移動は、行きと帰りでで少しだけルートが異なります。そこも合わせて説明させていただきます。

カラカスからロライマへ

カラカスからロライマはこんなルートになります。

  • カラカス→88
    料金:7USD
    時間:22時間
  • 88→クマラカペイ
    料金:Bs50,000
    時間:3時間

このクマラカペイという街が、ロライマ登山の出発地点になります。

カラカスで代理店に申し込めば、ガイドや登山仲間と一緒に行くことになると思います。なので、行き方についてはそこまで心配はないかと。

また帰りは以下のように帰りました

  • クマラカペイ→サン・フェリックス
    料金:Bs100,000
    時間:8時間
  • サン・フェリックス→カラカス
    料金:Bs87,500
    時間:15時間

以下に一応それぞれのバス停の説明を

カラカス

カラカスの出発地点は、Terminal de Orienteという場所です。友人曰く、大体のバスはこのから出るとか。

このターミナルの近くには、メトロの駅がありません。もしかするとバスで行けるかもしれませんが、カラカスのバスは謎なのでオススメできません。なので、近くのLa Californiaというメトロの駅までメトロで行き、そこからはタクシーで行くのがいいと思います。

カラカス市内のメトロの乗り方は、こちらを参考に。

ちなみに88までのバスチケットは、7USDで、所要時間は22時間ほどでした。

88

カラカスからのバスで着いた場所で、クマラカペイ行きのバスを拾えます。料金はBs.50,000で、所要時間は3時間ほどでした。

ここでは水やご飯も売っているし、ドルも使えます。ただかなりレートが悪かったです。(当時1USD=29,000が24,000に)

クマラカペイ(ベースキャンプ)

先ほどもご紹介下通り、僕らのベースキャンプはクマラカペイという、小さなインディヘナのコミュニティです。経済危機等で、波乱のベネズエラですが、小さなコミュニティは、観光業こそ打撃を受けているけれど、前と変わらないのんびりした生活を過ごしているようです。

観光客がいなくなり、シャッター街になったお土産屋さん
非常にのんびり

88からはここまでは、サンタエレナ行きに乗って行きます。

サン・フェリックス

帰りは88ではなく、このサン・フェリックスという街を通過します。

クマラカペイからサン・フェリックスまではBs.100,000、約8時間、サン・フェリックスから、カラカスのバス停(行きと同じ)までは、Bs.87,500、15時間半でした。

ちなみにサン・フェリックスでは、バスターミナル利用料としてBs.3,500が回収されました。手持ちの現金には注意してください!

ボアビスタからロライマへ

ボアビスタからは、以下の順にバス、もしくはタクシーを乗り継げば行けると、ペモンのガイドが言っていました。

  • ボアビスタ
  • 国境
  • サンタ・エレナ
  • クマラカペイ

どのルートも、バスはあるようですが、距離もそこまで遠くないため、タクシーも選択肢に入るようです。ボアビスタからクマラカペイまでは3時間ほどと聞いています。ただ国境付近には、ちょくちょく腐敗警察、軍隊がいるようなので、米ドルを持ち運ぶときは気をつけてください。

ロライマ山の予備知識

ロライマに登る前に、ざっと知っておくと良い、ロライマの知識について!

  • 6億年前の大地。パンゲア大陸分裂の中心地だとか
  • 1番高いところで2,810m
  • ロライマには固有種の動植物がいる
  • 卵からオタマジャクシにならなず、成体になるカエルがいる

また、ロライマに登る前に知っておくといい、ロライマ登山のTIPSはこちらにまとめさせていただきました。参考までに!

ロライマ登山の様子まとめ

僕の8日間のトレッキングの様子をまとめた記事です。よければ読んでみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか?

2020年現在、ベネズエラ情勢は非常に不安定でなので、入国すら難しい状況です。事前に旅行代理店と連絡を取ったり、Couch Surfingなどを利用して、現地の情報を集めておくといいと思います。

ロライマは本当に素敵なところなので、登山好き、トレッキング好きの方は、是非チャレンジしてください。それでは良い旅を!

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