【イグアスも観光】ブエノスアイレス(アルゼンチン)→シウダデルエステ(パラグアイ)へバスでの行き方|料金、イグアスの滝、イグアス移住地の観光情報あり

アルゼンチン

こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です。

今回、アルゼンチンのブエノスアイレスから、パラグアイのシウダデルエステ、更にはイグアス移住地まで移動しました。またその際、半日でアルゼンチン側のイグアスの滝も観光してきたので、その時の移動情報を、この記事にまとめさせていただきます。

※2020年2月現在、Doler Blueで1USD=約ARS75。G10,000=約16.5円

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移動の概要

今回の僕の移動は以下の通りです。

  • ブエノスアイレス→プエルト・イグアス
    料金:ARS2,880
    時間:約19時間
  • プエルト・イグアス⇄イグアスの滝
    料金:ARS400(往復)
    時間:片道約35分
  • プエルト・イグアス→シウダデルエステ
    料金:ARS200
    時間:約1時間半
  • シウダデルエステ→イグアス移住地
    料金:G10,000
    時間:約1時間半

全ての乗り継ぎは、到着したバスターミナルで行えるので、そんなに難しくないと思います。

パラグアイ入国に特に必要なものはありませんが、国境を越えるバスはパラグアイのイミグレで止まりません。地元の方は必要ないようですが、外国人観光客の僕たちは、パラグアイ入国スタンプが必要です。予め、イミグレで降りることを伝えておきましょう。

それでは、それぞれの詳細を以下に!

ブエノスアイレス→プエルト・イグアス

ブエノスアイレスからプエルト・イグアスへのバスは、Ritero駅横にある、このバスターミナルでチケットを購入することができます。

パラグアイ行きのチケットは、多くのバス会社が販売しているので、実際に値段を聞いて、比較し、納得のいくところで買うといいと思います。僕は「SINGER」というバス会社のチケットを、この59番窓口で購入しました。料金はARS2,880。

大体の便が、セミカマ、軽食付きで、ブエノスアイレスをお昼の13:00台に出発し、通常であればプエルト・イグアスに朝07:00頃着きます。僕は渋滞のせいか、08:00過ぎに着きました。

プエルト・イグアス⇄イグアスの滝

プエルト・イグアスでは、このバスターミナルに到着します。

このターミナルにある、RIO URUGUAYというバス会社で、イグアスの滝行きの往復バスチケットを購入することができます。料金は往復でARS400。イグアスの観光情報は、この記事を参考に。

プエルト・イグアス→シウダデルエステ

プエルト・イグアスからシウダデルエステへのバスは、イグアス行きのバスを手配した場所と、同じバスターミナルから拾うことができます。

僕が行った際は、代理店でチケットを販売しておらず、このターミナル内にある30番付近で待っていると、シウダデルエステ行きのバスが来ました。ここで車掌に直接運賃を払い乗車します。料金はARS200。

本数は1時間に1本ほど通っており、朝の始まりは分かりませんが、夕方は18:30まで通っているそうです。

このバス、かなり変わっていて、アルゼンチン→ブラジル →パラグアイと通過するのですが、パラグアイに行く場合は、ブラジルのイミグレを手続なしで通過できます。

また、このバスはパラグアイのイミグレも素通りするのですが、地元の方は手続なしで通過できるのですが、外国人観光客の僕たちは、イミグレで下車し、入国スタンプをもらう必要があります。

なので、先に「キエロ アバハール エン ラ イミグラシオン(イミグレで降りたい)」と伝え、イミグレについた際に車掌に教えてもらうようにしましょう。下車する際は、入国スタンプをもらった後、再び乗るバスに乗るためのチケットももらえます。

入国スタンプをもらった後は、これを持って、同じ型のバスに乗ればOKです。僕の場合、夕方の17:00頃でしたが、入国スタンプを秒でゲットし、10分ほどイミグレ前で待つと、次のバスが来ました。

ちなみに、シウダデルエステの到着地点は、このバスターミナルです。

シウダデルエステ⇄イグアス移住地

シウダデルエステからイグアス移住区へは、先ほどのターミナルからローカルバスを拾えます。

行く場所にもよりますが、ペンション園田であれば41km(キロメトロ クワレンタウノ)、民宿小林であれば53km(キロメトロ シンクエンタトレス)と車掌い言えばOKです。ペンション園田はここ。Mapsmeなどに、位置をピン留めしておくといいと思います。

ペンション園田からシウダデルエステに帰る際は、この地図にある大通りのシウダデルエステ方面の歩道で待っていればOK。バスが来たら、人差し指を上げて、バスを留めましょう。

僕はペンション園田に行きましたが、シウダデルエステからの正規のローカルバスの価格はG10,000です。これを知らないと、結構ぼったくられることになります。笑

ローカルバスは、約1時間に1本、朝割と早くから、夕方の17:00くらいまでは頻繁に出ているそうです。

ちなみに、僕は夕方18:00にシウダデルエステに到着したため、その日はペンション田代に移動することができませんでした。移動時間は要チェックです。

イグアス移住地について

ヤバイくらい最高です!

残念なことに、僕はイグアス移住地に1晩しか滞在することができませんでした。

多くの旅人が、ここで沈没する理由が良くわかる、日本人にとっては本当に居心地のいい場所です。僕はここを「ラテンアメリカ旅行の最終地点」と比喩しています。

僕がお世話になったペンション園田では、僕が滞在した日にはみんなで鉄板焼きを楽しみました。

オーナーの園田さんは、サービス精神旺盛、親父ギャグ満載の、気さくな方です。できれば1週間くらい、ここに滞在したかったです。

長期沈没組もいるペンション園田。是非、時間に余裕を持って、沈没の準備をしてから訪れるといいと思います!笑

実際の移動の感想

13:30頃、真っ昼間にブエノスアイレスを出発し、朝方、プエルト・イグアスに到着しました。超長旅になるので、Netflix等で映画など、時間を潰せるコンテンツを用意すべきだと思います。笑

道中は素敵な田舎道をひたっすら走ります。素敵な景色ですが、ぶっちゃけ見飽きる。笑

プエルト・イグアス には、予定より1時間ほど遅い、08:00過ぎに到着しました。ここから速攻でイグアスの滝を観光するための準備をします。このターミナル内のロッカーは、日帰りイグアス観光の見方ですね。

たっぷりとイグアスの滝を楽しんだ後は、街中で昼食を取り、目的地のシウダデルエステ行きのバスを待ちます。思ったより本数が少なくて、結構待ったな。

道路の関係から、アルゼンチンからパラグアイに行くには、ブラジルを通過しなくてはいけません。ただ、ブラジルのイミグレはスルーできます。何とも不思議なシステムですね。

その後、パラグアイのイミグレで降ろしてもらいます。ここで降りたのは、僕だけでした。

秒で入国スタンプをもらった後、10分ほど待ったのち、ターミナル行きのバスを拾うことができました。シウダデルエステって、どことなく東南アジア感があるんですよね。不思議。

その後、イグアス移住地に行こうと思い、バスターミナルで移住地行きのバスを待ちましたが、すでに18:00頃だった為、夜遅くまでバスがないとのこと。この日は諦め、シウダデルエステのターミナル近くのホステル滞在。プールもあり、値段も安く、かなりよかったです。

翌日、午前中に「南米の秋葉原」と言われる、シウダデルエステの中心街を探索しました。

ぶっちゃけ、安く、質の良い電化製品が手に入る日本出身としては、そこまでときめかなかったな。ただ、中心地には大きなローカル市場があり、散歩がてら、ウィンドショッピングするのは、かなり楽しいと思います。

その後、午後にはイグアス移住地に移動。ついた途端「あなた運がいいわね。今日は鉄板焼きをやるわよ!」と奥さんに言われます。

「買い出しに行くから、ついておいで」と園田さんに言われ、言われるがままに生協に。生協周りが、ちょっとした観光スポット(本当にちょっとしてる)になっているのでお散歩。

近くのお寺にいましたが、住職がブラジルに行っているということで、閉業中。2月中旬なのに、まだ初詣ができない澤田です。笑

その後、園田さんのおごりで、みんなで鉄板焼きパーティー。ここにいた方々は気さくな方が多く、本当に面白かったなぁ。

ペンション園田は、「もっとゆっくりしたかった!」と思える、素敵な場所でした!

最後に

いかがでしたでしょうか?

ブエノスアイレスから、パラグアイへの行き道には、見所が沢山あります。是非、ゆっくりと移動しながら、色々な物をみて欲しいと思います。

それでは良い旅を!

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