早く物価の高いアメリカから脱出したい。笑
その一心だった僕は、サンディエゴで一泊した後に、今回の旅のメインである中南米最初、且つ最北端の国
メキシコ
を目指しました。
サンディエゴからはメキシコ最北端の街ティファナに歩いていくことができます。
そしてここティファナは、2019年現在、中米諸国からの移民キャラバンが集まる街として少し有名になっており、メキシコで最も殺人率の高い街にもなっています。
とは言えど、アメリカからの旅行客が非常に多く、身の回りに気を付けていれば大丈夫だな、という印象です。
以下、サンディエゴからティファナまで今回僕が利用した方法をご紹介します。
そもそもどうやって国境を渡るの?
答えは簡単。
歩いて渡ります。正直、超余裕です!
ちなみにですが、メキシコに72時間以内、120km以内(これは行先ごとに調べた方がいいと思います)であれば、パスポート一本でなんなり国境を渡ることができます。
一方72時間以上滞在する場合は、ツーリストカードを発行する必要があります。
この際、約20USDの支払いが必要です。(クレジット決済可能。メキシカンペソのみ)
よくメキシコは出国税を払う必要があるといわれていますが、あれは誤りです。厳密には
一定時間過ごした人にかかる税金(?)であり、
入国時に払っていれば、出国時に払う必要はありません!
※ここでもらえるツーリストカードは “大切に保管し、絶対無くさないでください!”
でないと出国時に再び払う羽目になります。
サンディエゴ市内から国境までの行き方
サンディエゴ市内から、国境付近までの移動も超簡単!
サンディエゴの市民の足トロリー(電車)のblue lineの終点、San Ysidro駅に行けばOK!
ちなみにSan Ysidro駅はここです。
僕はLucky D’s Hostel San Diegoというホステルに泊まっていたので、その最寄り駅のパーク & マーケット・ステーションから電車に乗りました。
先ほども記述した通り、San Ysidro駅は終点なのでそのまま乗って到着するのを待ってればOK! 楽勝でした!
ちなみに電車を降りてすぐ近くの子の両替所がいい!って現地の人は言ってました。
他と比較してないので分かりませんが、悪くなかった印象です。(詳細忘れました。笑)
サンディエゴ側、国境付近の様子
サンディエゴ側の国境付近は、特に変哲もないという印象です。笑
特に人込みがあるわけでもなく、すんなりとイミグレーションに行き国境を渡ることができます。方角的には、市内から乗ってきた電車の進行方向と同じ方向に歩いていく感じです。
マクドナルドが入っている建物の奥を通り過ぎると、国境が待ってます。
みんな大体国境の方向に向かって歩いていくので、それについていけばOKです!
僕は72時間以上滞在する予定だったので、ツーリストカードを発行。
約20USDをMaster Cardで決済をしました。
ちなみにお金を持っていなくてもご安心を。ちゃんとATMも設置されていました!
ティファナ側、国境付近の様子
特に問題なく入国を完了。
この荷物検査、本当にだ丈夫か?笑 というくらいゆるーーい荷物検査を抜けて、いざメキシコへ!こちらはサンディエゴ側とは打って変わって車の大渋滞。
やっぱみんなアメリカに行きたがってるんだなぁ。
徒歩では分かりませんが、多分ティファナ側からサンディエゴ側に陸路で渡るのは時間がかかりそうだな、と思いました。
朝の10時半ごろに着いたということもあり、特に危険な雰囲気はしませんでした。
国境付近には色々な店もあるし、がんばれば公共のWiFiを拾うこともできます。笑
ここで色々コミュニケーションミスがあり問題はあったけど、無事事前に予約していたホステル Casa Compatida Murua のオーナーが車で迎えに来てくれました!
感想
2018年末時点では、中米諸国からの難民キャラバンが大きな問題になっていた、ここサンディエゴとティファナの国境。
特に危険な目にも合わず、特別不思議な光景が広がっていたわけでもありません。
ただ、他の陸路国境に比べると、ガードが厳重だなという印象でした。
それとサンディエゴ側の様子と、ティファナ側の様子が全く違っていたのは、両国の経済格差、そして人々がアメリカに行きたがっていることを物語っていました。
結構楽勝に渡れる国境なので、是非チャレンジしてみてください!
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