こんにちは!
階段から落ちて、左肘が反対方向を向いてしまった澤田です。
上記の通り、身体が大変なことになってしまったので、世界一医療費が高いと言われるアメリカの病院に行ってまいりました。
またその際、クレジットカード付帯の海外旅行保険で、キャッシュレス治療を利用したので、その時の情報をここに。
キャッシュレス治療を利用した際の情報だけ知りたい方は「海外旅行保険、キャッシュレス治療の利用」をご覧ください。
【 初めに 】海外旅行保険は大切ですよ!
皆さん。海外旅行の際は、保険をつけていますでしょうか?
そんなものいらねぇ!気をつけてれば問題ないっしょ。
とお考えの方もいると思いますが、僕の意見は
海外旅行保険は、クレカ付帯でいいのでつけておくべき
これまで僕は、海外旅行保険を3度使ってきました。
- パリで強盗にあいカメラを盗まれる。携帯品損害
- マニラのカジノで居眠りし、iPhoneをスられる。携帯品損害
- マイアミで階段から落ち左腕が反対方向に。緊急外科へ。医療保険
どれも僕の不注意から起きたものです。しかし保険があれば、有事の際に冷静な判断をする心の余裕ができます。
- ものを盗まれた!追いかけて事件に巻き込まれるくらいなら、日本に帰って保険金貰おう
- 治療費が高い!けど保険会社が払ってくれるし、念のために診察を受けてみよう
こういった心の余裕は、更なる災難を防ぐためにとても大切です。
最近では、クレカ付帯の海外旅行保険サービスが充実しています。
特に、今回僕が利用したリクルートカードは、長期海外旅行者には必須。
- 年会費無料
- 利用付帯により、特定の条件を満たしてから3か月が保険対象期間
- 充実の保険内容
- JCBとMaster、Visaで2枚持ちができる!(うまく使えば、保険対象期間は6か月)
詳しいことは僕が説明するより、公式サイトをチェックしましょう!
長期バックパッカーも含め、海外旅行をする前に一度、クレジットカードの海外旅行保険サービスなどを見直してみるといいですよ!
海外旅行保険、キャッシュレス治療の利用
今回僕は、リクルートカードの利用付帯保険を利用しました。
ちなみにカードの種類はMasterです。
まずは今回、僕がキャッシュレス治療を利用した際の流れを箇条書きで。
- 怪我をする・病院に行く・保険会社の窓口に電話をかける(電話番号は後述)
- 治療を受けている病院名と、電話番号を伝える
- 保険会社が、キャッシュレス治療が治療できるか、病院に確認してくれる
- 保険会社から、キャッシュレス治療を受けれるかどうかの連絡が来る
といった流れです。今回必要だった情報としては
- クレジットカードの種類
- クレジットカード番号/li>
- 生年月日、名前等の個人情報/li>
- 治療を受ける病院名と電話番号/li>
この辺りは、保険会社に電話する前にチェックしておきましょう。
それと念のために、病院にはパスポートを持っていきましょう!
またリクルートカードのJTB以外のカードの利用付帯保険で、海外からかけれる電話番号がマジで見つからない!
この状況に陥る人がいると思います。(僕はそうだった)
でも大丈夫。今回、僕がアメリカからかけた電話番号は、リクルートカードのMaster、Visaガードの契約保険会社、損保ジャパン日本興亜さんのホットライン。
損保ジャパン日本興亜:+81 18-888-9547
上記サイト内の、頭に+81(日本の国番号)を付け、頭の0を抜いたものがこれです。
ここでは日本語対応をしてくれるので、安心してください。
ちなみにリクルートカードのJCBカードの場合は、こちらの電話番号の様です。
自分のいる場所を確認して、電話しましょう!
焦らず落ち着いて状況を説明すると、担当者から折り返しの電話がかかってくると思います。
また一度電話がかかったのち、継続して電話でのやり取りが難しい場合は、メールでのやり取りにも対応してくれます。保険番号と氏名を、指定されたメールアドレスに送るように指示されます。メモすることを忘れずに。
僕も今回、初回の治療代に関しては電話のやり取りで完結しましたが、継続のやり取りはメールに切り替えました。何かあるたびに日本に電話をかけていたら、電話代が大変なことになってしまいますからね。笑
実際に病院に行ってきました
前置きが長くなりましたが、ここから今回僕がクレジットカード付帯の海外旅行保険で、キャッシュレス治療を利用した時の話を。
ジャマイカからマイアミに帰ってきた2019/6/10。この日はもう忘れられません。笑
ずっとマイアミでお泊りをさせていただいた友人宅でのんびり。
僕は、ロフトに寝床を設けていただいていました。
この日は夕食にBBQをするということなので、友人のお父さんお母さんはてんやわんや。
準備も中盤。友人のお父さんを手伝おうと、ロフトの階段を降り始めた時。
ズルズルズル
階段から転げ落ち、肘が反対方向に向いてしまいました。たった2mくらいの階段ですよ。笑
どう見てもやばい状態なので、友人の車で緊急外科に直行。
今回、僕がお世話になったマイアミの緊急外来は、ここバプティスト病院。
くそ痛かったんですが、無理に作り笑いしてました。
緊急外来の受付を済ませ、診察が始まる前までに、僕のクレジットカード会社が契約している保険会社の窓口に連絡し、病院での動きを確認します。クレジットカードの会社とブランド、裏面に損保ジャパンと書いてあることを伝えると、折り返し担当者から電話をかけるとか。
なによりアメリカの病院はかなり勇気がでます。友人は女性だったのですが、受付で
左ひじが反対方向に向いてしまって、骨折か脱臼だと思うんだけど・・・
と伝えると、
それはいかん!今すぐ警察に電話するんだ!(友人が僕をボコボコにしたという設定)
なんともアメリカンなジョーク。日本の病院なら絶対言われなさそうですね。笑
受付を済ませると、血圧の検査を終えて、中の待合室に移動します。
15分くらいするとイケメンのお兄さんが登場。
ワーーーーオ!お前が昂一郎か!?部屋を間違えたかと思ったぜ。
その見た目で25歳とか嘘だろ!若すぎじゃん!
アメリカの病院はどこでもテンションが高いです。
その後、レントゲン室に行きます。
この間、保険会社の担当者から折り返しの電話が来ます。
今いる病院名と、電話番号。それから諸々の個人情報のヒアリングがありました。
諸々の情報を伝えてる最中に、 僕のレントゲンの番が。 幸いにも友人が日本語をしゃべれたため、友人にバトンタッチ。笑
その後20分ほどかかり、レントゲンを撮ります。かなりの枚数撮ったなぁ。
とり終わった後は、また先ほどいた待合室に戻り、レントゲンの結果を待ちます。
院内にはゲスト用のWiFiが通っていますし、電話をかけてもOKの様です。
National Geographicも流れています。
更に待つこと20分。先生がやってきて結果を告げます。
んーーー、レントゲン技師は特に異常がないといっていたけど、僕にはヒビが入っているように見えるな。とりあえず折れてないないし、脱臼もしていない。明日、専門の先生に観てもらうといいよ。
何とも言えない結果ですが、とりあえず最悪の事態を免れたことを確認できてよかったです。
以前、日本で深夜に骨折した時も緊急外来に行ましたが、緊急外来は専門ではない先生が見ることもあります。最悪の事態ではないことの確認がメインです。
その後、痛み止めの処方箋と、簡単なサポーターをもらいます。
病院を後にする前に、再び保険会社の人と連絡を取ります。
結局、僕ってキャッシュレス治療が適用されるんでしょうか?
このまま帰ってもいいのでしょうか?
答えはYes。後は保険会社が、病院と連絡を取って支払いを済ませてくれるとのこと。
本当に便利なサービスですね。
ということなので、受付を通過せずそのまま帰宅。
超痛かったですが、最悪のパターンを逃れたこと。
そしてキャッシュレス治療が使え、何も支払いをせずに済んだのは、不幸中の幸いでした!
最後に
いかがでしたでしょうか?
海外で病院に行くと、日本と違って保険がきいた値段で診察を受けることができません。
特にアメリカの治療費は鬼高いです。
そんな時、キャッシュレス治療があると本当に楽ですよね。
怪我をしてから保険の条件を確認するのではなく、あらかじめどのような条件で保険を使えるのか、確認を取っておきましょう!
怪我には気を付けて、よい旅を!
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