こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。
ラパスには、市民の足としてケーブルカー(ロープウェイでもあるが、本記事はケーブルかーで統一)が街中に張り巡らされています。このケーブルカーを使うと、ラパスの素敵な夜景を観れます!
そこでこの記事では、ラパスのケーブルカーの乗り方と、ちょっとした説明をまとめさせていただきます。空港からも、ケーブルカーでしない市内中心部に行くことができますよ!
※2020年1月現在、Bs1=約16円
ケーブルカーについての前提知識
ボリビアの実質的な首都ラパスは、標高3,000を優に超え、場所によっては4,100m近くに達する山の街です。
ここで市民の足として大活躍しているのが、「Mi Teleférico(私のケーブルカー)」というケーブルカーです。
こちらのケーブルカー、2012年に当時ボリビアの大統領だったエボ・モラレスが整備計画を議会に送り、2014年には初めてのLínea Rojo(赤ライン) Línea Amarillo(黄色ライン)が完成。その後、着々と工事が進んでいるとか。確かに僕が2017年頭に来た時は、こんなになかった気が。
2019年3月では10路線が開通し、2020年には計画していた全11路線が開通し、世界最大のケーブルカーができる予定なんだとか。なんかワクワクしますね!
こちら観光用のケーブルカーでは無いので、無茶苦茶安く乗ることができます。
乗り方
乗り方は非常に簡単。
駅構内にある 「Boleto(チケット)」と言う窓口で、行き先を伝えましょう。すると料金を教えてくれるので、その分を現金で払います。
そうすると、こんな感じの2枚のチケットを渡されます。小さいチケットの方が、入場券になります。
そして、先ほどの入場券のQRコードを、改札口にピッと当てれば入場できます。
ゆっくり近づいてくるケーブルカーに乗り込めばOK。乗り口はすごく安全で、係員も誘導してくれるので、安心して乗れます!
夜景を観るのにオススメの線は紫!
今回、夜景を観るのにオススメしたいのが、Línea Morada(紫ライン)です!
この線は、比較的治安が安定している、街の中心街のObeliscoという駅から乗ることができ、
Faro Murilloという小高い丘の上の駅まで登れます。
この間で見えるラパスの夜景は、本当に綺麗です。僕がiPhone11のTime Lapseで撮った動画がこちら。
どうでしょう?凄く綺麗じゃ無いですか?
僕はLínea MoradaのObeliscoから、終点の6 de Marzoまで乗りましたが、料金は片道Bs3で、所要時間は20分ほどでした。
ただぶっちゃけ、6 de Marzoまで乗らなくてもいいかな?なんて思います。というのも、Faro Murilloこら6 de Marzoまでは、平坦な移動しかないので。笑
また夜にObeliscoまで降りてきても、この辺り比較的治安が安定しており、ホステルも多いので、夜に帰ってくるには都合がいいと思います。
おまけに、陽の出ている間にLínea Moradaから撮影した、ラパスの様子もご紹介!
格安で、隙間時間に楽しめるので、是非一度乗ってみてください!
空港から市内中心部へ
僕は陸路できたので利用していませんが、空港からラパス中心街へも、上記Línea Moradaで移動することができます。片道Bs3。
行き方としては、空港から上記6 de Marzoに移動し、Obeliscoまで降りればOK。ただ、空港から6 de Marzo付近は治安が悪いです。夜に移動する際は、タクシーを使うなりしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ラパスのケーブルカーは、サクッと行って、かなり楽しめるので、空き時間に是非寄ってみてください。それでは良い旅を!
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