【テグシガルパ】ホンジュラスの首都、テグシガルパのダウンタウンを歩こう!(治安、観光情報アリ)

ホンジュラス

どうも澤田(@bonbonbondo)です。

今回、ホンジュラスの首都テグシガルパのダウンタウンを散策してきたので、その様子をここに残したいと思います。

★この記事はこんな方向けです

  • テグシガルパの様子を知りたい
  • テグシガルパの治安を知りたい
  • テグシガルパに来たし、ダウンタウンを歩きたい

※2019年8月現在、1L(リンピラ)=約4.4円

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テグシガルパとダウンタウンついて

テグシガルパは、テグシガルパ谷という谷の中にあるホンジュラス共和国の首都です。
またテグシガルパとは、ここの原住民の言葉で「 銀の山 」という意味だそうです。

標高は990mほどありますが、メキシコやグアテマラの山にある都市の様に、朝晩の冷えが厳しいということはありません。僕は7月に来ましたが、夜は半袖半ズボンで全然平気なくらいでした。

2013年度の統計では、人口は約116万人おり、2015年度の名古屋市の人口約230万人の半分くらいです。(分かりにくくてすみません。笑)

そしてテグシガルパのダウンタウンと呼ばれるところは、この教会辺りです。

ここにはマーケットや古着やなどがあり、ホンジュラス人曰く、平日でも人が多いようです。

テグシガルパとダウンタウンの治安について

僕がテグシガルパを観光した2019年7月時点では、比較的治安は安定しているイメージです。ダウンタウンも同じく。お昼なら全然歩けますし、夜に近くのスーパーに歩いて買い出しにも行けました。

ぶっちゃけここに来る前、多くの友人がテグシガルパについて「タクシーに乗らないとどこにも行けない」「世界最恐の都市」と噂をしていました。一方で、僕より先にテグシガルパを観光した友人は「見るものこそ少ないけれど、治安は比較的安定していて、良い街だった」といっていました。

ただ、中米諸国共通で言えることですが、大都市では治安の良い場所と悪い場所の差が激しいです。テグシガルパ到着前にホステルなどは予約しておき、まずはホステルに直行。それからオーナーに、どこは行ってよく、どこに行ってはいけないか聞きましょう。

ダウンタウンについて

申し訳ないですが、正直これといった有名な観光地はないです。また2019年7月時点では、ダウンタウンにある多くの博物館が閉鎖していました。

ただ、街の中心部の教会近くにはローカルマーケットが広がっていたり、良い感じのバーがあったりするので、街歩きをすると楽しいと思います。

僕が夕方の16:00~18:00に歩いたときは、特に怖い印象を受けませんでしたが、スリなどには十分に注意して歩きましょう。

ダウンタウンへのアクセス

僕はタクシーを3人で相乗りしていきました。街のはずれから向かいましたが、3人で45Lくらいでした。テグシガルパはタクシーがかなり安いです。

ただタクシー強盗も多いようなので、乗る際は中の乗客や運転手の顔を見て、嫌な感じがしたら流しましょう。街には死ぬほどタクシーが走っているので、次を捕まえればOKです

実際の観光

色々とPC作業に追われる日々。スロースタートで、16時ごろ観光を開始します。

観光はカウチサーフィンのホストと。ダウンタウンから車で20分ほどのところに住んでいるので、家の近くでタクシーを拾います。タクシー強盗もある街なので、ホストの感にゆだね、よさそうなタクシーを選び乗車します。

Tica busのターミナルからホストの家に来るときもタクシーを使いましたが、ここのタクシーの運転は結構荒いイメージ。助手席に乗りましたが、シートベルトが壊れていて使えないのが少し不安。

意外かも知れませんが、テグシガルパではサークルKがかなり流行っています。ちょくちょくこのKの看板を見ます。

ものの20分ほどでダウンタウンに到着。特にこれといった観光地はないので、ふらふら歩くことに。

これは街のテグシガルパ教会前にあるローカルマーケット。ローカルマーケットなのに、何故か両替士がいます。ホスト曰く、家族がアメリカに是稼ぎに行っており、USDで送金を受ける人がいるので、こういった両替士は地元民にも需要があるとか。

その後、少し歩いたところにある、ドローレス教会にあるマーケットに入っていきます。

民族衣装も売っています

ここでホストおススメのバレアダをいただきます。15L。

バレアダとは、ホンジュラス料理の一つで、小麦粉でつくったでっかいトルティーヤに、肉やらフリホーレスやらプラタノを入れる料理です。記事が小麦粉でできているので、ピザみたいな味がしておいしいです。僕はめっちゃ好き。

その後、少し歩いてホストおススメのバーに到着。雰囲気出てます

このバーは1945年からある歴史あるバーらしく、地元の人でにぎわっていました。
ここでテグシガルパのお酒、カランブレをいただきます。65L。

カランブレは結構強いお酒で、ジンやらなんやらが入ってるんだとか。1杯でぼちぼち酔いました。笑

その後、また少し歩き次のバーへ。僕は既に酔っていたので、お酒は頼みませんでした。
バーではホストの友達がちらほら。行きつけのバーに仲間が集まる感じ、たまらないですね。

ホストとは、これからの人生計画や、ホンジュラスでバーやホテルの経営をするのはどうかとか話しました。

今は外国人観光客が少ないホンジュラスですが、今後もっと治安が安定すれば、ホステルとかは儲かる気もします。すでにウティラ島には欧米人観光客がかなりいますし、ホテルも結構な値段します。

そんなこんなで語りある事20分ほど。暗くなってきたので家に帰ることに。

その際、街が一望できるショッピングモールがあったのでちょっと寄りました。

ショッピングモールに描かれているこの絵は、ホンジュラスを代表するすべて物を描き出してるんだとか。国鳥やら、マヤの遺跡、それから昔の官邸など。

ショッピングモールから見るテグシガルパは綺麗です。南米でもそうですが、すり鉢状の街に、オレンジ色の伝統がともる姿は、なんとも神秘的ですね。

商業中心地には高層ビルが立ち並びますが、同様ということもあってか電気があまりついていません。ホスト曰く、政治腐敗により、一部の富裕層にお金がいきわたるように建てられた高層ビル。あんなビルがあっても、この国には仕事がないとのこと。なんだか考えさせられます。

15分ほどショッピングモールから景色を楽しみ、タクシーに乗って帰宅。値段は行きと一緒の45Lほどでした。楽しかった!

最後に

いかがでしたでしょうか?

2019年7月現在、ネットでテグシガルパを調べると「世界最恐」とか何とか出てきますが、僕が行った時は非常に落ち着いていました。友人たちもテグシガルパの治安を恐れて避ける人が多かったですが、僕は寄ることができてよかったと思っています。

もし、旅行のルートでテグシガルパを寄る際は、犯罪には十分気を付けて観光してください。

それではよい旅を!

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