こんにちは！澤田(@bonbonbondo)です 。
この度、ベネズエラ姉さん2人に連れられて、ベネズエラ屈指の観光地チョロ二と、その近くのチョオアに行ってきたので、その情報をまとめたいと思います。
ちなみにチョロニ、チュアオは、ヨーロッパ諸国にカカオを輸出しており、それをヨーロッパ諸国で加工し、世界にチョコレートとして販売されているそうです。
★この記事はこんな方へ
- ベネズエラのリゾート地に行きたい！
- チョロニ、チョアオの様子を知りたい！
※2019年９月14日現在、１USD＝約Bs.20,760
※2019年８月現在も、ベネズエラの治安は完全に安定したわけではありません。渡航をする際は、信用できる現地のパートナーを見つけ、情報収集をすることをお勧めします。
行き方
カラカスからチョロニへは、バスを乗り継いでいくことができます。またチョアオはチョロニからボートに乗っていくことになります。ざっくりルートを示すと、こんな感じです。
- カラカス→マラカイ
料金：Bs.15,500（バス）
時間：08:45～10:25（約１時間40分） - マラカイ→チョロニ
料金：Bs.65,500（乗合タクシー）、Bs.15,000（公共バス）
時間：10:45～12:55（約２時間10分） - ・チョロニ→チョアオ
料金：Bs.30,000（ボート）
時間：13:20～13:45（約25分）
それぞれの乗り場と詳細について説明させていただきます。
カラカスからマラカイ
カラカスのバス乗り場はここ。メトロのLa Banderaという駅が近くにあります。
メトロでこのバスターミナルまで行くこともできますが、カラカスのメトロは人がすごいです。そして決して治安がいいとは言えません。自身の荷物の量も考え、場合によってはタクシーで移動することも考慮しましょう。ちなみにカラカスのメトロの乗り方は、こちらを参考に
またマラカイの到着地点はここです。
マラカイからチョロニ
チョロニ行きのバス、乗り合いタクシーは、カラカスから乗ってきたバスターミナルのすぐ横のバスターミナルで拾えます。場所はこの辺り。
こんな感じのゲートを超えて、すごくメルヘンなバスターミナルに入っていきます。マップでの説明が難しいので割愛しますが、「ドンデ エスタ エル アウトブス パラ チョロニ？」とその辺の人に聞けば、教えてくれると思います。
ちなみにこのバスターミナルは、ターミナル使用料Bs.500かかりますので、現金の手持ちには要注意。
乗り合いタクシーは話が別ですが、チョロニのバス到着地点はここ。チョロニからマラカイに帰る時も、このバスターミナルでバスを拾えます。
チョロニからチュアオ
バスを降りたら、海岸を目指しましょう。
こんな感じの船がいっぱいあるところで「キエロ イール ア チュアオ」と言えば、チュアオ行きのボート手配の交渉ができます。公共のボートもありますが、時間が謎です。その辺の船乗りと交渉するのが早いと思います。
チュアオの到着地点はここ。といってもチュアオはとても小さなコミュニティなので、どこに行くにも迷うことはないと思います。
実際の移動
05:30に起床。昨日、友人02:00までわちゃわちゃしていたので、眠さしか無い。
こんなんでビーチに行ったら、きっと倒れるな。笑
そんなこんなで荷造りをして、お母さんに最後のアレパとコーヒーをいただきます。(写真撮り忘れた。笑)
準備だ何だかとしているうちに、06:40になりました。メトロでは1時間くらいかかるとのことなのでいざ出発。
したのは良いものの、最寄りのPropatrioというメトロ駅の近くで、お母さんに借りてたMestraカードを持っていることが判明！速攻で家に戻ります。
何だかんだ、家に着くと06:50。もうメトロでは時間通りに着くのは無理だ・・・友人に頼み、信用できるタクシーを呼んでもらうことに。ものの20分ほどで到着。Banderaターミナルまでは、3USDで所要時間は20分ほどらしいです。
改めて、みんなに別れの挨拶をした後、タクシーを飛ばします。
行き道では、ベネズエラは東部の方が美人が多いが、治安が最悪だ！5年前のカラカスは落ち着いてた。夜も歩いて家に帰れたし、タクシーもその辺で拾えた。など面白い話を聞けました。
そうこうしているうちに、07:40ごろにはBanderaターミナルに到着。運転手にお礼を言って、友人を探します。
が、探せど探せど、友人が見つからない・・・30分ほど歩くと、1人の女性が「大丈夫？助けれることはある？」と声をかけてくれます。マジ女神。
彼女もそうでしたが、多くの人に携帯を貸してくれないか？と頼みましたが、「持ってないorここでは電波が入らない」と断られます。
その後、電話貸し出しをしている売店を発見！1分Bs.1,000で電話を借り、無事友人と連絡がとれ、合流できました。ホッ。
本当、一時は置いていかれたかと思いましたよ。こんなところで置いていかれたら、今日のプランが無くなるところでした。笑
その後、08:45にはバスの乗車開始。料金へBs.15,500。荷物を預けて、いざ出発！
ガーっとちょっとした田舎道を飛ばし、10:25マラカイのバスターミナル到着
その後、チョロ二行きのバスを拾うため、近くの別とターミナルに移動。「ドンデ プエド トマール エル アウトブス パラ チョロ二？」と聞けば、どこに行けば良いか教えてくれます。
行き道には、中米で見慣れたチキンバスが！ベネズエラでは、チキンバスが健在のようです。
こんな感じのゲートを抜け。
いい感じのバスターミナルに到着。バスターミナル使用料Bs.500を支払い、ターミナルに入ります。
ここにチョロ二行きのバスが来るそうですが、次のバスは5時間後との事。待つか、ターミナル内の乗合タクシーで向かうか相談します。
- バスBs.15,000
- タクシーBs.70,000
時間も勿体無いし、めちゃくちゃな額ではないのでタクシーで向かうことに。友人が交渉してくれて、10:45頃には出発！しかも料金がBs.65,500に。
街を抜けると、国立公園内に入り、ひたすら大自然を爆走します。
道はかなりガタガタ、クネクネで友人の1人が酔ってしまい、後半はテンションガタ落ちでした。また竹が沢山生えていて、どことなく日本の山を彷彿させられます。
また途中では、安定のミリタリーチェック。ベネズエラ人３人が同じ乗り合いタクシーに乗っていたのに、なぜか僕のカバンだけ全部チェックさせられます。まぁそんなに頑張って探しても、どうせドルを見つけることはできないでしょうがね！
こんなくだらないことに時間使うなら、勉強して自分の位を上げるか、とっとと企業なり転職なりした方が儲かるのに、と思うのであります。
そんなこんなで、12:55にはチョロ二に到着。早速、宿探しをします。ちなみにベネズエラでは、Airbnbみたいな宿泊所のことを「ポサダ」と言います。3人部屋でBs.200,000だったり、1人50USDだったり。かなり高いです。
という事なので、友人の友人がいて激安だという、チョロ二近くのチョオアという村に行くことに。村へは、ボートを使って渡ります。あーだこーだ交渉をして、最終的に1人Bs.30,000で収まることに。
13:20にはチョロ二を出発。結構スピードが出て揺れます。
海の景色がきれいですね。カリブの海賊は、こんな景色を見ていたんでしょうか。
そんなこんなで、25分ほど飛ばした13:45ごろにはチョオアに到着。
友人の友人の紹介で、3人部屋1泊Bs.60,000のポサダに泊まりましたとさ！
最後に
いかがでしたでしょうか？
現在、政治混乱が続くベネズエラですが、チョロニ、チュアオと言ったリゾート地はかなり治安が良く、政治混乱の影響も少ないように思います。また観光客がほとんどいないこともあり、めちゃくちゃリラックスした時間と雰囲気を味わえる最高の場所です。
是非、旅につかれた方は、チョロニ、チュアオに寄ってみてください。それではよい旅を！
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