【ボゴタを一望しよう】ボゴタを一望できる、モンセラテと、その周辺の博物館に行こう!(行き方と観光情報アリ)

コロンビア

こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。

コロンビアの首都ボゴタは約770万人と、人口約920万人の東京とさほど変わらず、標高は約2600mと、南米でも3番目に標高の高い首都です。

そんな巨大な天空都市ボゴタを、モンセラテという丘から一望してきたので、その観光情報をここに示したいと思います。またモンセラテの近くには、コロンビアらしい博物館がいくつかあるので、それも併せてご紹介したいと思います。

★この記事はこんな方へ

  • ボゴタを一望したい
  • ボゴタの観光情報が欲しい!
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モンセラテへの行き方と基本情報

モンセラテの位置はここ。セントロと呼ばれる、街の中心部の近くに位置しています。

Universidadというメトロバスの駅が近いので、そこから向かうといいかもしれません。

またモンセラテの基本情報をここにざっと書かせていただきます。

  • 登り方は、歩きかケーブルカー
  • 登りは、歩きだと1時間ちょい。ケーブルカーは・・・分かりませんでした。笑
  • モンセラテは、標高2600mスタート、3100mゴール
  • ケーブルカーは22000ペソ(日曜日は11000ペソ)
  • 登り道は、06:00~13:00まで開いている
  • 下りは16:00まで開いている
  • モンセラテの登り道には警察も多く、治安がいい
  • モンセラテ周辺も、そこそこ治安がいい

大体このくらい知っていればOKかと思います。

僕が日曜日に行った際は、ケーブルカーのチケット売り場は、こんな感じの長蛇の列になっていました。(右手の白い建物が、ケーブルカー入口)

ケーブルカーを使って登りたい方は、朝早くに行くとか、キツキツに予定を詰めないとかした方がいいと思います。

モンセラテ周辺の博物館について

僕が観光した博物館は、以下の3つ

  • 黄金博物館
  • エメラルド博物館
  • ボテロ博物館

どれもコロンビアならではの味が出ており、見る価値がありますよ!
またモンセラテから徒歩で行くことができ、日曜日であれば入場料が無料です。

それぞれについて、補足説明をさせていただきます。

黄金博物館

バンコ・コロンビアという銀行が主催する、コロンビア先住民の黄金を集めた博物館。

超巨大で、説明書きも多く、僕は1階を回るのに2時間もかかってしまい、その後は説明書きをすっ飛ばしました。笑

また先住民の文化を尊重しよう!というメッセージ性が非常に強く、ただ金を見るだけでなく、今に生きる先住民文化について考えさせられる博物館です。

しっかりと回りたい方は、1日かけてもいいんじゃないかな?なんて思います。

黄金好きだけでなく、先住民文化好きにもたまりません。また行きたい!

エメラルド博物館

ぶっちゃけ博物館っぽくないです。笑

コロンビアは、世界のエメラルドの50~70%を採掘していると言われ、天然エメラルドの質は世界最高峰。そんな本場のコロンビアで、エメラルドがどのようにでき、エメラルド間でどのような違いがあるのか学べます。

エメラルドの採掘所を模した道を進みながら、ガイドが丁寧に説明してくれ、質問もし放題。言語は英語とスペイン語のみですが、是非質問しまくりましょう!

ちなみに時間的には30~60分くらいで終わります。展示施設も1フロアしかなく、そんなにでかくないので、サッと楽しむことができます。

また最近始まったらしいんですが、1泊2日か、2泊3日でエメラルド採掘ツアーもやってるらしいです。こちら実際にボゴタの近くのエメラルド採掘場に行き、自らの手でエメラルドを掘り、持ってかれれるそうなので、お金に余裕がある人は是非参加してみてください。笑

ボテロ博物館

こちら、みんなデブに描かれた博物館として有名なボテロ博物館。

実はこの博物館、Banco de la Repúblicaという銀行の所有する博物館で、絵画を楽しむだけでなく、コロンビアのお金の歴史について学ぶことができる場所もあります。

僕的には、絵画も面白かったですが、このお金について学べるスペースの方が面白かったです。時間に余裕のある人は、是非ともお金の歴史についても学んでみましょう!

実際にモンセラテを登った感想

ホステルで仲良くなった、美容師のドミニカ人が「モンセラテ一緒に登ろうぜ!」とお誘いしてきたので、一緒に登ることに。

ホステルの近くの公共バスを使い、Universidades駅まで向かいます。そこからテクテクと歩き、10:50には登山口に到着。それでは、いざ登山開始!

こんな感じで、モンセラテに関するルールやらなんやらが書いてある看板があります。まぁ読むのも億劫なので、華麗にスルー。

道中では、ちょくちょく写真付きの看板があります。これは1971年のボゴタの様子です。すでにこんなに栄えてたんですね。すごい。

道は舗装されていますが、結構厳しい道のりです。ぱっと見、山です。高〇山とはレベルが違います。

猫ちゃんが寝てたり。

軽食スペースがあったり。

友人は結構いかつい感じのゴリゴリのドミニカ人ですが、体力はそんなに内容で「ちょっと待ってくれ。休憩しよう。」と何度も言ってきました。それくらいにはキツイです。笑

道中、50歳くらいのおじさんがランニングの格好をして、山を駆け上っていました。話によると、毎朝ここを頂上までランニングしてるんだとか。この日は、すでに3往復目とか言ってました。人間、鍛えれば何でもできるなぁ、そしてこんなパワフルなおじさんになりたいなぁ、と思いました。

そしてガンガン進むこと、約1時間。11:50には頂上に到着!

頂上には大きなカトリックの協会があり、レストラン的な場所もちょいちょいあります。ただ僕は、お金がないのと、カトリックに興味がないので、外だけ見て終了。

頂上では、とにかく写真撮影が楽しかったですね。ドミニカ人の友人もしっかりとキメて来ました。かっこいい。

その後、12;30ごろには下り始めることに。登ってくる、キツそうな顔をしている人たちに「まだまだ道のりは長い!がんばれ!」と激励するのが楽しかったです。

また道中の食べ物屋さんに物資を運ぶロバが頼もしかったですね。

そんなこんなで、12:50には登山口に到着。割とキツかったですが、めちゃくちゃ楽しかったです。また昇りたいですね!

最後に

いかがでしたでしょうか?

モンセラテから一望するボゴタは、本当に壮大で奇麗でした。是非、南米最大都市の一つと言えるボゴタを上から見下ろしてみてください。またその際は、周辺の博物館にもよって、教養を深めるのもいいと思います。

それではよい旅を!

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