こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です。
今回、カラカスを一望できるミラドール・コタ・ミルという山(?)に登ってきました。この山からは、超巨大なベネズエラの首都カラカスを一望することができます。また、山中には泳ぐことのできる滝があり、水遊びも楽しめます。
そんな、自然と景色の両方を楽しめる、コタ・ミルをご紹介させていただきます!
★この記事はこんな方へ
- カラカスを一望したい
- カラカスの観光スポットを知りたい
- カラカスで自然を満喫したい
※2019年8月現在も、ベネズエラの治安は完全に安定したわけではありません。渡航をする際は、信用できる現地のパートナーを見つけ、情報収集をすることをお勧めします。
行き方
今回、僕は友人の車で、近くのモールの駐車場まで行き、そこから歩いていきました。
このモールの前には、「El Marqués」というバス停があります。公共交通機関で行きたい方は、このバス停までの行き方を調べるといいと思います。
その後は、高速道路の様な所を30分ほど歩き、山の入口に行けばOKです。ここが入口。
ここから大体1時間ちょっと登ることになります。僕が行ったときは、道中に地元の方も多く、警備員もいました。ただベネズエラの治安事情は、どのように変化するかわからないので、行く前は必ず地元の方に治安情報を確認しましょう!
観光情報
ざっとこの山の観光情報の概要を書かせていただきます。
- カラカスを一望でき、奥には泳げる滝がある
- 奥の滝まで、片道約1時間ほど
- 入場料は無料
- 行き道に、ちょくちょく飲める水がある
こんな感じです。
観光の目玉としては、カラカスを一望できることと、山の中に入ったところに、泳げる滝があることです。それぞれについて、以下で説明させていただきます。
カラカスを一望できるポイントについて
入口から登り始めて、約1時間くらいのところから、カラカスを一望できます。
カラカスはめちゃくちゃでかく、一見の価値があると思います。
特にこれといった注意点はないですが、山道は結構急です。気を付けましょう!
滝について
山頂を通り越して山に入っていくと、滝が2つあります。
- 1つ目の滝(山頂から約40分)
- 2つ目の滝(山頂から約65分)
滝の名前やGoogle mapの場所を調べようと思ったのですが、見つかりませんでした。
山道は一本道ですが、滝は山中にあり、迷う可能性があります。行く際は、この辺りに詳しい人と一緒に行くのがいいと思います。また僕は山中でもMapsmeが機能していました。Mapsmeの道は大方正確なので、迷った際はMapsmeを頼りにすると、帰れると思います。
どちらの滝も近くにあり、一気に観光することができます。ただ、水がめっちゃくちゃ冷たいです。覚悟しましょう。
実際の観光
09:00に登山開始するから、そのくらいにうちに来てね!
友人に誘われるがまま、09:00ごろ友人宅に到着。しかしここはラテン、あーだこーだしているうちに、11:00になり、重い腰を持ち上げ出発。この時間間隔だけは、いつまでたっても慣れないです。笑
その後、多少の渋滞に巻き込まれながら、12:00にはほかの友人と待ち合わせていた駐車場に到着。ここに車を停め、いざ出発!
まずは、高速道路の様な所をテクテクと歩き、登山口を目指します。
ここ時速90kmまでいいんですね。いや、時速70kmなのか?いずれにせよ結構飛ばせるな。
30分ほど歩いた、12:30には登山口に到着。さぁ、やっとこさ登山開始です!
はじめは大して険しくない道を登っていきます。感覚的には高尾山くらいですね。
途中、以前火事が起きた時に亡くなった消防士の慰霊碑がありました。
その後テクテクと歩くこと約25分。12:55には第一に休憩所に到着。
ここでは、警備員が待ち構えており、ちゃんと流れるトイレと、飲み水がありました。
カラカスの水事情は醜いので、ちゃんと流れるトイレとか久しぶりに見たな。
少しだけ休憩し、再出発。この休憩所から先は、景色がきれいな山道になります。
その後、1時間ほど歩いた13:55、遂にカラカスを見渡せるポイントに到着!
どうですか?写真じゃ伝わりにくいですが、本当にきれいですよ!そしてカラカスでかいな。ちなみにこの景色を見渡せるポイントにも、水飲み場がありました。
写真撮影を楽しみ、すぐに滝を目指します。
次は本格的に山中を歩いていく感じです。自然の中を歩くって気持ちいいですよね。
将来、自然が大好きな奥さんを作って、山登りやビーチスポーツを楽しみたいです。
40分ほど歩いた14:40ごろ、遂に一つ目の滝に到着!
ここでご飯を食べながら、水遊びをします。結構、大きくて深かったです。
正直、アホみたいに水が冷たく、かなり体力を奪われました。でもみんなでワイワイと水遊びができてよかったです。飛び込みは本当に楽しかったな。
なんか、フィリピンのカワサンホールを思い出しました。
ちなみに一緒に登っていた子ども2人は、水が冷たいせいか水遊びに参加してくれませんでした。大人ばっかがはしゃいでしまった。笑
40分ほど水遊びを楽しみ、15:20ごろには次の滝を目指します。
その後、25分ほど歩いた15:45ごろ、次の滝に到着。
こっちの滝は、先ほどの滝ほどの大きさや深さはありません。
ここでは、一緒に登ってきた子どもたちも水遊びを満喫。すごくいい思い出になりました!
その後、16:30ごろには帰路につきます。行きと同じ道をテクテク、テクテクと戻ります。
カラカスを一望できるポイントに戻ることには、すでに17:30に。でも夕方に見るカラカスも、昼の姿と違ってとても奇麗です。本当にでかいなぁ。
思ったより帰りが遅くなってしまったので、少しピッチを上げて下り、18:50には登山口に到着。すっかり暗くなってしまいました。
元々、駐車場は18:00に閉まると言われていましたが、駐車場に着くころには19:30。もちろん誰もいなかったので、自分たちで就社上のゲートを開け、無事帰りましたとさ!
楽しかった!
最後に
いかがでしたでしょうか?
カラカスは標高900mに位置する、暑すぎず、寒すぎない過ごしやすい都市です。現在は、長らく続く混乱により、治安が悪化し物価の上昇が止まりませんが、早くこの状況を打破し、人々の生活が安定することを願います。
それではよい旅を!
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