こんにちは!
スペイン語ならまだしも、フランス語は勘弁してくれ!と思っている澤田です。
今回、ポルトープランスからサント・ドミンゴに移動したので、その時の情報をここに。
どうやって行く?
行き方は2通り
- 飛行機でビュンっと飛ぶ
- バスでのんびり大自然を楽しみながら行く
今回僕は、バスでの移動を選択。理由としては
- とにかく安い
- 陸路でも8時間くらいで移動できる
- 陸路だと、サントドミンゴ市内中心部に到着できる
- とりわけ陸路が危険というわけでもない
陸路は、キャピタルコーチライン(capital coach line)かテラバス( Terra bus )
という2つのバス会社がありましたが、僕は キャピタルコーチライン を選択。
理由は・・・ホームページが綺麗だったから。笑
料金は51USD。
早朝の便や、お昼の便など、選択肢は色々とあるので、是非公式ページで確認してみてください。
ちなみにコーチラインのホームページでeチケットを購入しようと思うと、PayPalを経由しなくてはいけません。これ、キューバ国内からでは購入できないので、要注意。
それとハイチ出国時には、出国カードと、入国時の航空券の提示を求められました。
この辺は大事に取っておきましょう!
実際の移動
朝の支度終え、8時ちょい過ぎには友人宅を出ます。
車でビューんと。場所はアメリカ大使館の近くのここ。
この看板がコーチラインのバスターミナルの印です。
建物に入り右手のチェックインカウンターでチェックインを済ませます。
僕はインターネットで予めeチケットを手配していたので、それを見せます。
パスポートと、ターミナル利用料(?)の10USDを払い、チェックイン完了。
パスポートは乗り込む際に渡すとの事で、向こうが預かる事に。怖い。笑
出発30分ほど前になると、預け入れの荷物をバスに詰め込みます。
クソでかいショットガンをもったゴリゴリの職員が丁寧に詰め込んでくれます。
一応、カウンターでもう一度パスポートの事を聞くと、国境で渡すと言われます。
なんかさっきと話し違うけど、疑っても仕方ないので、信じて預ける事に。
出発10分前には集合し、乗車開始。
人生初の二階席の真ん前!やっふー
ガラスバリバリだけど大丈夫何ですかね?笑
10分ほど遅らせながら出発。車内はほぼドミニカ人かハイチ人と思われる人のみ。
少なくとも東洋人は0。笑
車内ではちょっとした軽食と、飲み物が配られました。
それから山道をぐんぐんと進みます。
ハイチとは、現地語で「山ばかりの土地」という意味。
その言葉通り、本当に山だらけです。
そんな綺麗な道をぐんぐんと進んでいくと、国境付近に到着。
国境の両替の人が持ってたのは、中国製の計算機。
数字を打ち込むと、中国語で数を数えてくれる、あの伝説の計算機です。(欲しい)
13:30ごろにはハイチのイミグレに到着。なぜか僕だけ出国手続きか必要とのこと。
他の乗客はみんなハイチ人だったとか?
入国時にもらった、出国カードの提示と、何故か入国時の航空券の提示を要求されました。
このパターンは初めて。いつも出国まで大事にしてて良かった。笑
諸々の書類を提示し、簡単な質問に答えると、問題なく国境を通過。
その後、少し進めたところでドミニカ共和国のイミグレに到着。
スペイン語圏に入った途端、チノ、チノの嵐。本当に嫌になります。
中国人と思われるのは構いませんが、もう少し東洋人の扱いを丁寧にして欲しい。
イライラしながらもイミグレの手続きを進めます。特に質問されることもなく指紋を取り終了。
荷物検査も、手作業でカバンの中をちょろっと見たら終わりでした。笑
その後、少し待って14:30には再び出発。
道が見違えるように綺麗ですね。揺れも少ない。笑
途中で乗客が降りたり、職員がマンゴー買ったり適当な感じで進んでいきます。
国境から2時間ほど走らせたところで、男が2人乗り込んできて、パスポートの提示を求めてきました。軍関係者なのかな?
さらに1時間進めたところで、ミリタリーポイントに到着。
先ほどと同じ格好をした人たちが乗り込んで来ました。
パスポートを見せると、特に何もなく終わりましたが、何のためにやったんだろう?
ただドミニカ共和国には、ハイチからの移民が非常に多いです。違法移民を入国させないためにも、定期的にチェックしているのでしょうか。
ちなみに、ドミニカ共和国に入国後、一応くらいでバス内のWiFiも動きます。
またコンセントもゆるゆるながら使えました。笑
その後、眺めのいい大地をひたすら走ります。
18:40にはサント・ドミンゴのバスターミナルに到着。
にしてもサント・ドミンゴは、めちゃめちゃ近代的ですね。
いやぁ、無事にサント・ドミンゴについてよかった!
最後に
いかがでしたでしょうか?
政治混乱で治安が悪化しているハイチですが、陸路でのドミニカ共和国への移動は、問題がありませんでした。
もしハイチに行かれる方がいましたら、事前に政治情勢や治安情報を確認してから行くことをおススメします。
ではよい旅を!
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