どうも澤田(@bonbonbondo)です。
執筆当時、スペイン語留学が終わり、ホッとしすぎて更新していませんでした。笑
滞在可能期間ギリギリまで語学留学をしていたので、とっとと出国しなければいけない身ですが、ベリーズのルート上にティカル遺跡に行くチャンスがあったので寄ってきました!
今回は、フローレスというティカル遺跡ツアーの拠点となる街から言ったので、簡単な行き方の情報と感想をここに!
どうやっていく?
フローレスからティカル遺跡への行き方は超簡単です。旅行代理店でツアーに申し込むだけ。笑
僕はフローレス島にある、このホテルから見て、内陸側の向かいあたりにある旅行代理店でツアーを申し込みました。(間違ってたらごめんなさい!)
ツアーのオプションは2通り
- ガイド無しの往復シャトルバス
- ガイド付きツアー
時間帯は8時と12時の2通りから選べます。
あーだこーだ話し合い、結果的にガイド付きツアー100Q(入場料抜き)で収まりました。
安い!
先に言っておくと「入場料抜き」というのはミソです。通常であればティカル遺跡到着後に、入場料150Qを払わなければいけませんが、12時から行く場合はサンセットツアー料として、+100Qをチャージされます!
僕が旅行代理店で確認した際は「 入場料は150Qだぜ! 」と言われましたが、ティカル遺跡ではこれは常識らしいです。(代理店を悪く言いたい訳ではないですよ!)サンセットは綺麗なのでお勧めですが、サンセット込々の入場料250Qを忘れないでください!
実際の観光
待ち合わせ時刻12時にペテンと書かれた、フローレス島の入り口で待機します。
グアテマラにしては珍しく、ほぼ12時ピッタリにバンが到着。
その後バンに乗り込み、入場料やツアーの概要を説明されながら移動します。
約1時間で、入場料を支払う施設に到着。全然遺跡とは別の所っぽいでです。
なんなんだろここ。
その後もう一度バンに乗り、遺跡へ向かいます。
遺跡の入り口前には売店があります。絶対のどが渇くので、ここでコーラを買いいざ出陣。
まずは遺跡のマップを使い、ツアーの概要と遺跡のザックリした歴史を学びます。
マヤ人がティカルを捨ててからここは森に覆われ、忘れ去られていました。
それから月日が流れ、1849年にティカルが発見されます。現在は20%が見つかっていますが、80%は森の中にあるそうです。
お次はこの大木。マヤ人の世界観を表す木なんだそう。
てっぺんは天国、真ん中は人間界、根っこは地獄みたいなとこらしいです。
そして少し歩いたところで、はじめのピラミッドに着きます。
ここでは、マヤカレンダーとマヤ数字についてザックリした説明を受けます。
このピラミッドの階段は39段あるのですが、マヤ人にとって13という数字がとても大切だったとか。なので13×3=39だそうです。
それとこの写真の真ん中の所で手を叩くと、ケツァルの鳴き声と同じ反響音が響きます。
遺憾せん、ケツァル鳴き声を聞いたことないので本当かは分かりません。笑
途中途中に沢山の動物に接触しながら散策を楽しみます。
ここはマヤの貴族が住んでいたエリア。最盛期には5千万人ほどの人口を要したティカル。そのうち20%の貴族のみがここに住めたそうです。
お次は第1ピラミッドと、対になっている第2ピラミッド。第1ピラミッドは敵対国であった、、、( 名前が分からん! )を倒した戦勝品として建てたと考えられています。
またマヤには手、腰、ヒザを使った球技があり、生贄を決める際に試合が行われていました。意外と小さい。他のマヤ遺跡にも球技場がありますが、それぞれの地域でルールが全く違ったらしいです。
その後、いくつかの神殿をピラミッドを散策します。
その後、ティカルでも大人気な第4神殿から景色を一望します。
地平線まで伸びるジャングルが美しい。
瞑想するにはもってこいですね。
実はマヤ人は神殿建設のために自然破壊を繰り返し、この地域一帯を砂漠化させてしまったそうです。そして彼らはこの街を放棄しました。人が居なくなって100年、200年とゆっくりと時間をかけて、再びここにジャングルが戻ってきたようです。
現代人の自然破壊についても考えさせられますね。
その後グレートピラミッドと言うところに登り、夕日を堪能。
本当にきれいです。
昼間はそうでもなかったのですが、猿がマジでうるさい。笑
ぶっちゃけこれを見る為に100Qを払う価値、あるとおもいます!
すごく綺麗だったし、動物からのパワーを感じました。
その後、暗い道をグループで束になりながら帰還。締めに冷えたコーラをぐいっと飲み終了。
最高のツアーでした!
最後に
いかがでしたでしょうか?
僕は普段、ガイド付きツアーには申し込まないのですが、ガイドがいると学べる量が違いますね!
今後は積極的にガイド付きツアーに申し込みたいと思います。
またマヤ人の自然破壊による失敗などは、現代社会に当てはめて考えることができるトピックだと思います。そう言った部分も多く学べたツアーでした。
遺跡好き、動物好きの皆さん。是非、ティカル遺跡に行ってみてください!
コメント