こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です 。
この度、コロンビアでありとあらゆる物を盗まれました。
この経験を通して感じたことはたくさんあります。その中でも最近考えていることは「不幸を天秤にかけて、今の自分の状況に満足しても、自分の人生は何も良くならない。自分の人生をよくすることに集中すべき」ということです。
実際に僕が体験した例を挙げましょう。僕はコロンビアでまず車上荒らしに会い、パスポートを含め多くの物を盗まれました。しかしその時は、スマホを盗まれずに済み「あー、運は悪かったが、スマホを盗まれなくてよかった」と心の中で思っていました。
しかし、そのわずか3日後には、当時最後の頼みだったスマホも盗まれたのです。前の事件の心の支えが無くなったこと、そしてすべてを失った喪失感による心のダメージは半端ではなかったです。
ただこの経験から「不幸を天秤にかけて満足していても、その不幸はまた訪れる可能性がある。そんなものを比べても、ちっとも自分の人生は良くならない。それなら人生をよくすることに時間と頭を使うべきだ」と学びました。
皆さんも、人の不幸と自分の不幸を天秤にかけたりしていませんか?
例えば会社で「あいつは上司に怒られたけど、俺は怒られずに済んだ」とか「あいつは物を盗まれたけど、俺は盗まれなかった」とか。
そんなことを比べて心を落ち着かせても、自分の人生はちっとも前には進みません。
とはいえ、僕たちは人間なので、自分の心を落ち着かせるためにも、どうしてもそういった比較をしてしまうと思います。一時的にこういった比較を利用して、心を落ち着かせるのはアリだと思います。ただ、いつまでもやることではありません。
自分が幸せになるためにも、こういった比較は早めにやめ、自分の人生をよくすることに集中しましょう!
以上、僕が最近思うことでした!
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