どうも澤田(@bonbonbondo)です。
今回、サン・サルバドルにある「虹の教会」と呼ばれる教会に行ってきました。また虹の教会はサン・サルバドルの中心地にあり、その周りには巨大なローカルマーケットが張り巡らされています。
そんな歴史地区の観光情報をここに残したいと思います!
★この記事はこんな人向け
- 虹の教会の概要が知りたい!
- サン・サルバドル歴史地区の観光ってどうなの?
虹の教会について
正式名称は”Church of the Rosary”。
Rosaryとはロザリオという意味です。それでは諸々の情報を以下に。
行き方、場所、入場料
場所はサン・サルバドル歴史地区の中のここ
ザックリ概要を
- 入場料は1.5USD
- シエスタがあり、昼の開始は14時以降(シエスタ開始時間が分かりません。すみません。)
- 歴史地区という観光地の中にある
僕はホステルから歴史地区まで、徒歩20分くらいだったので歩いて行ってしまいました。
ホステルが遠い場合、Uberかチキンバスで行くことになると思います。チキンバスは、ホステルのオーナーに歴史地区を通るものばどれか聞くといいと思います。サン・サルバドルはUberが激安なので、友達を誘って、Uberで行くのもいいかと思います。また虹の教会にはシエスタ時間があるので、お昼に行く際は14時以降に行きましょう!
歴史
1545年から、ここにはサン・サルバドルで初めてのパリッシュ教会があったであろう場所に立っています。(なんじゃそりゃ)
元々は1873年のSt. Joseph(サント・ホセフ)地震が起きるまで、ここの一部には教会があったようですが、その後、1888年12月の第1日曜日、この教会のロザリーの処女感を示すため、この地に移動したんだとか。
1903年時点では、木造のものが。その後、1911年2月25日に、この教会が完成したようです。
建築構造について
建築構造は、東西90m、南北23mの間で、いかにその文化性と宗教観を表すかに注力されています。
特徴としては、東西のパラボラ構造を区間を区切らないこと。そして23mの頂点を中心に持ってきたアーチ構造です。
そしてこの教会一番の見どころは、なんといってもカラフルな光が差し込むステンレスガラス。このステンレスガラスは、聖なる魂の翼が、この教会を包むことを、そして入り口正面のガラスは、神の目を表しています。
南側では、コンクリートの隙間を自然換気として使っており、西側には軽石、鉄、セメントで表現された十字架があります。
歴史地区一帯について
歴史地区について
サン・サルバドル歴史地区には、いくつか教会があります。タイミングが良いと、広場で何かしらのイベントを行っているかもしれません。僕が行った時は、マリンバの演奏がありました。
まぁぶっちゃけ教会にはあまり興味が無いので中には入っていません。笑
またこの地区周辺には、超巨大なローカルマーケットが広がっています。ローカルマーケットも、夕方くらいでもかなり治安は安定している印象です。
マーケットをフラフラしながら、日用品や食材を買い集めても楽しいかと思います。
歴史地区一帯の治安
2019年7月現在、サン・サルバドル歴史地区付近の治安はかなり安定していました。ホステルのオーナー曰く、深夜でなければ、夜中に歩いても大丈夫だとか。
昼や夕方なら、人もたくさんいるので、スリに気をつけて歩けば、余程のことが無い限り大丈夫だと思います。
実際の観光
虹の教会
虹の教会を綺麗にみるには、日が出ている間に行くべし。ということで、ホステルを13:30ごろ出発します。
実は全くサン・サルバドルの下調べをしなかった僕。前日に歴史地区を歩いていたのに、この教会の存在を知らずにスルー。たまたまドミトリーが一緒になった方が教えてくれたので、一緒に行くことに。
2人でフラフラすること20分たった13:50ごろ、虹の教会に着きます。
ただこの時間はシエスタだったらしく、14:00から再開だとか。
仕方ないので、マーケットで昼飯を食うことに。
先日、マーケットをふらふらしているときに見かけた、地元の人が良く飲んでる「アトル シュコ」という飲み物を発見。屋台のおっちゃんのやさしさにより、1杯おごってもらえました。なんだろ、甘酒みたいな感じ?
やけにハンバーガー文化が発展しているエルサルバドル。マーケットの屋台でハンバーガーを食べます。1.5USD。
お昼を食べながら、これまでの旅についてぺちゃくちゃとお喋り。友人は南米を回ってからエルサルバドルに来ていたので、南米の政治や現状など色々な情報を聞けました。
その後、これまたなぜかエルサルバドルで発展しているスムージー文化を味わうべく、マーケットの屋台でバナナスムージーを購入。0.5USD。めちゃうまいです。
その後フラフラして、14:30ごろかな?虹の教会に再来。1.5USDの入場料を支払い見学します。ちなみにトイレ代もこの入場料に入っているらしいので、ちょいと用を足します。
中は横に空間が広がっています。ステンドガラスから差し込む光が虹色に見えて綺麗です。
そもそも虹の教会って言いますが、これは虹を表しているものではないらしいです。多分、とある日本人観光客か旅行代理店が命名したのかな?まぁ虹っぽいし、印象ある名前なので、僕は好きです。
その後、ちょろちょろっとサイドも見学して終了。
かなり落ち着いた空間で、物事を考えるにはいいかな?と思います。
ローカルマーケット
時間軸はズレますが、虹の教会付近に張り巡らされているローカルマーケットを観光した感想も。
虹の教会に行く前日、僕は一人でマーケットをフラフラしていました。
このマーケット、むちゃくちゃでかくでビックリします。
売ってるものは、主に食材と日用品。こういうマーケットが、旅で一番の楽しみなんですよね。庶民の台所というか、生活が見えてきます。
エルサルバドルってスムージー文化が発達してるイメージ。このマーケットにも、こういったスムージーの屋台がちらほらあります。
また中米といえばトルティーヤ。写真を撮り忘れましたが、エルサルバドルのトルティーヤはめちゃ分厚い。5枚で0.25USDでした。
それとチョリーソの形が特徴的。こんな感じで玉状になったチョリーソを多く見かけます。10個で1USDでした。
その後、アボガド2つを1USDで購入。ローカルマーケットでの物価は、グアテマラとそう大差ないな?という印象です。
にしても、このマーケットは超巨大です。フラフラすればするほど楽しい。
是非、皆さんも虹の教会に行ったついでに、マーケットも散歩してみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか?
近年の政治情勢からエルサルバドルを避けたルートをたどる人も多いと思います。ただ、2019年にナジブ大統領が当選してから、治安はよくなっていくと言われています。
安全には十分に気を付けて、エルサルバドルの首都、サン・サルバドルを観光しましょう!
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