こんにちは!
ずっと熱いところにいたにもかかわらず、今更になって夏バテ気味の澤田です。
夏バテに聞くといえばアイスクリームですよね。
皆さん、アイスの味と言えば何を想像するでしょうか?
- バニラ
- ストロベリー
- チョコ
はい。挙げだしたらキリがないですよね。笑
ただ、ここジャマイカの首都キングストンでは、ビール味のアイスが食べれるのです!
しかもかなり評判がいい。これは食べるしかない。ゲテモノ好きの血が騒ぎます。
しかもこのビール味のアイス、キングストン市民の憩いの場であり、メイン観光地の一つ、デヴォン・ハウス内にあります!
なのでデヴォン・ハウスを観光した際には、是非お試しあれ!
ということで、ザックリと情報をここにまとめます。
そもそもデヴォン・ハウスとは?
そもそもデヴォン・ハウスとは何なのか?
これ、ジャマイカで初めて億万長者に上り詰めたスティーベルという男が、1881年に建てた家です。現在はジャマイカ政府の管理の元、国宝として人気の観光スポットになっています。
このスティーベルが億万長者になった話が、また面白い。
スティーベルの本名は「ジョージ・スティーベル」。彼は1820年頃、家政婦で黒人の血を引く母と、ユダヤ系ドイツ人の父との間に生まれました。
彼は14歳で学校を中退し大工に。そして19歳になるころには、船の修理工になります。
その後1840年代には、自身の船を持ち、北米と南米の海運業を始めます。そんな中、1856年に彼の船は嵐により遭難。スティーベル自身、南米ベネズエラに漂着します。
そこでうまく金を掘り当てたスティーベル!
天才的ビジネスセンスにより金の取引で億万長者に。
1873年には故郷のジャマイカに帰り、その後にこのデヴォン・ハウスを建てましたとさ。
ザックリしたストーリーはこんな感じです。漫画見たいな話しですよね。罰当たりかもしれませんが、僕もこの度の途中に、ひょんなことで遭難した土地で、金塊見つけれないかなぁ。笑
実際の観光
デヴォン・ハウスの場所はここ。
外の庭に入るだけなら、入場料は無料。館内を探検するツアーは有料らしいです。
僕は今回ビール味のアイスを食べに来ただけなので、お庭だけで済ませることに。笑
アイスクリーム屋さんの名前はI-SCREAM。なんか聞いたことある名前だな。笑
デヴォン・ハウスはかなり広いです。このアイスクリーム屋さんは、ウォータールー・ロード側、つまり西の駐車場近くにあります。
僕は土曜日の16時くらいに行きましたが、店内は結構混んでいました。
まずは会計を済ませます。よく分からず8ozのアイスを注文。700JMD。ビール味以外にもアイスは色々ありますが、この段階ではまだ味は聞かれません。
その後、商品受け取りの列にならび、自分の番が来たら食べたい味を伝えてよそってもらいます。
もちろん僕はビール味。ただビール味という名前のものはなく、この「デヴォン・ストール」というのが、ビール味になります。
みんなコーンを持っていたので、僕も勝手にコーンでもらえるものだと思っていたのですが、そうではないらしいです。僕だけプラスチックカップのアイスを貰います。レジ会計の際に、コーンが欲しいと注文した方がよさそうですね。笑
さて、それではビール味のアイスをいただきます!
ん~~~~~~~、おいしい!
ほんのりホップの苦みの様な味がしますが、甘さもちゃんとあります。
アルコールはおそらく入っておらず、とてもスッキリした味。
この灼熱のキングストンでも、おいしく食べることができます!
そうだなぁ、どこかコーヒー味のアイスに似ているかも。ほんのり苦く、しっかり甘い。
ものの10分ほどで完食。うん、また食いたい!
その後は、少しデヴォン・ハウスを散策。
外では地元の人たちがくつろいでいます。
子どもが遊ぶスペースもあります。
ここはレストランコーナー。色々なレストランがあるので、ここでゆっくりするのもアリですね。
ちなみにこれが外観。お庭は広いですが、歩ける範囲が決まっているので、20分もあればさっと見れると思います。
すごく綺麗なので是非!
最後に
いかがでしたでしょうか?
ジャマイカドリームの詰まったデヴォン・ハウスを訪れ、あなたも億万長者を夢見てみませんか?そしてビール味のアイスクリームを美味しく召し上がってください!
以上!エンジョイ ユア トリップ!
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