【ニカラグア、コスタリカの国境での注意点あり】グラナダ(ニカラグア)→サンホセ(コスタリカ)バスでの行き方(公共バスでの移動がおススメ)

コスタリカ

こんにちは!澤田(@bonbonbondo)です。

今回、ニカラグアの観光都市グラナダから、コスタリカの首都サンホセに公共バスと長距離バスを乗り継いで移動しました。ニカラグアの治安や、時間の都合で直通の国際バスを利用したい方もいると思うので、僕が手に入れた双方の情報をここに記したいと思います。

また、ニカラグア、コスタリカの国境を渡る際、少しだけ覚えていて欲しいことがあるので、それも以下にまとめさせていただきました。

★この記事はこんな方へ

  • ニカラグアからコスタリカへの移動を考えている
  • グラナダからサンホセに移動したい
  • ニカラグア、コスタリカの国境を渡るときの注意点を知りたい
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行き方

行き方は以下の2通りになると思います。

  • 公共バスを乗り継ぐ(★おススメ)
  • 国際バスを使う

このバス移動、公共バスを乗り継ぐのですが、国境に着いてからは、サンホセ直通の国際バスに格安で乗り継げます。なので公共バスに乗るのも、実質1回。

また公共バスの乗り継ぎも、屋根付きの同じバス停で乗り継げるので余裕です。

国際バスと比べると、圧倒的に安く、また時間的にも大差がないので、公共バスでの移動も頭に入れておくといいと思います。

公共バスを乗り継ぐ(★おススメ)

グラナダからサンホセへは、公共バスと長距離バスを乗り継いで、格安、且つ簡単に行くことができるのでおススメです。

移動の概要は以下の通り

  • バスの運賃は80Cと8USD(バスによる微妙な違いあり)
  • 所要時間は約10時間半(混雑状況に依存)
  • 乗り換えは2回
  • 乗り換えは全て、降りた場所の近くでできる

乗り換えは2度ありますが、公共バスの乗り換えはニカラグア内で1度のみです。

2度目の乗り換えは、ニカラグアの国境、またはコスタリカ側の国境沿いにあるバス会社でチケットを購入しバスにのりこめばOK。

超余裕です!

僕が実際に移動した際の、2回の乗り換えは以下の通り。こちらメモ帳にコピペしておくと、移動の際に役立つと思います!

  • グラナダ→リバス
    料金:30C
    時間:06:30~08:15(約1時間45分)
  • リバス→国境(※ニカラグア側)
    料金:30C
    時間:08:30~09:30(約1時間)
  • 国境(※コスタリカ側)→サンホセ
    料金:8USD
    時間:11:15~16:55(約5時間40分)

それぞれのバス乗り場(兼乗り換え場所)と補足情報を以下の通り

グラナダからリバス

グラナダからリバスへのバスは、ここで拾えます。ここに行くと、リバス!リバス!と叫んでる人がいるので、その人の指示に従えばOK。

Mapsmeで言うとChickenbuses to Ricas(C$50)というところに当たります。

平日であれば

  • 朝06:30
  • 朝08:00

とあと一本、朝めちゃくちゃ早くに出ています。料金は50C。約1時間45分ほどです。

大きなバックパックを持っていても、日本の電車のような荷物置きがあるので、そこに置けます。

リバスから国境(※ニカラグア側)

リバスから国境までのバスは、グラナダからリバスに移動してきた終点で乗り換えることができます。場所はここ。

降りたバス停で、「フロンテーラ?」と聞けば、どれに乗ればいいか教えてもらえます。料金は30Cで所要時間は約1時間。

国境からサンホセ

ニカラグアの国境につくと、Tica busのキャッチがいる(というか寄ってくる)と思います。その人と交渉すれば、OKです。もしサンホセよりも北の街に行くのであれば、行先を伝えて、降ろしてもらえるか聞いてみるといいと思います。

また、ニカラグア側で見つからなくても、コスタリカ側の国境横には、わんさかと長距離バス会社があります。この中で気に入った会社と交渉するのもいいかと思います。

参考までに、2019年8月に僕がニカラグア側の国境のキャッチから買ったチケットは、8USDでした。地元っぽい方も同じ値段で買っていたので、これが相場かと思います。

国際バスを使う

ニカラグアからコスタリカに移動するには、以下2つの国際バス会社が候補に上がると思います。

僕はレオンにいる時に2つのバス会社を比較しましたが、ニカバスの方が若干安くつきます。

グラナダからはしっかりと調べていませんが、おそらくどちらの会社も首都マナグアに一度戻り、そこから乗ることになるかと思います。その際は、マナグアまでの送迎も付いているかと。

料金は35~45USDのはずです。(ごめんなさい、実際に乗っていないので正確には言えません)

どちらもホームページにお問い合わせ先があるので、一度聞いてみるといいと思います。僕がNica busにメールで問い合わせた時は、1日くらいで返事がきました。

ニカラグア出国時の注意点

ニカラグア出国の注意点は以下3つ

  • 入国時にもらった紙を持っておく
  • 国境施設利用料1USDを支払う
  • 出国税2USDを支払う

特に面倒な手続きはありませんが、入国時にもらった紙を持っておくことと、合計3USDかかることを頭に入れておいてください。

コスタリカ入国時の注意点

コスタリカの入国審査は割とシビアです。その中でも、コスタリカ出国を証明するチケットが必要であることを覚えておいてください。

今回僕は、旅を急いでいたこともあり、事前にサンホセからパナマシティ(パナマ)行きのTica busを購入していたので、それをスクショして見せました。

ただコスタリカは見る場所も多く、ウミガメの産卵など期間が読めないイベントも多いと思います。そこでバックパッカーは、コパ航空のチケットホールドシステムを使ったダミーチケットをよく用意するそうです。

ただ今回僕がコパ空港を使ってダミーを作っていないので、詳しい操作手順が分かりません。またコスタリカで出会った旅人の一人は、「コロンビア発のコパ空港のチケットでないとホールドシステムが使えず、ダミーが用意できなかった」と言っていました。

つねに最新の情報を得るためにも、「コパ空港 ダミー」等でググり、更新日の新しい記事から、最新の情報を手に入れれるようにしておきましょう。また、ダミーで入国する際は、自分の行動に責任をもって行動するようにしましょう。(ダミーでなくてもだけど。笑)

実際の移動

06:30のバスに乗る為、05:00に起床し、朝食を食べます。

中央公園近くのホステルを05:40に出発し、歩くこと40分。06:20にバスターミナルに到着。リバス!リバス!と叫んでるおっちゃんがいるので、彼に誘導されバスに乗車します。50C。

聞いていた通り、06:30にはバスが出発。この日は雨が降っていたので、荷物を屋根に載せたらどうしよう、と心配していましたが、幸い社内に荷物置き場がありました。

バスに揺られること約1時間45分、08:15にはリバスのマーケットにあるバスターミナルに到着。国境行きのバスはどこか聞いてみると、すぐ横のバスが国境行きだとか。そのまま乗り込みます。

こちらも荷物置きが社内にあるので安心。少し待った08:30にはバスが出発します。30C。

道では風力発電を大規模にやっている畑を見ました。海岸線だし、エコエナジーに力入れてるのかな?

また一度、牛の大群に道も阻まれました。こういう風景好きですね。

そんなこんなで、約2時間バスに揺られた09:30、ニカラグア側の国境に到着。バスターミナルのおっちゃんに「国境はあっちだ!」と言われるので、それに従い南に歩いていきます。

途中で警察に、パスポートと入国時にもらったスタンプ付きのカードを確認させられます。またここでTica busのキャッチが近づいてきて、サンホセまで8USD、10:00ごろ出発との事。事前情報では10USDくらいが相場と聞いていたので、速攻で交渉成立です。

イミグレにどれだけ時間がかかるか分からないので、念のため出国手続き終了後に買うとの約束をします。

案の定、出国手続きには少し時間がかかりましたが、10:00ごろには手続き終了。施設利用料1USDと、出国税2USDの合計3USDを支払いました。まだおっちゃんもバスもまだそこに残ってくれていたので、そのままチケットを購入し乗り込みます。8USD。

その後少し進んだ先のコスタリカイミグレで一度降車します。ここからが凄く長かったな。

長蛇の列を待ち、出国のチケットと、コスタリカ滞在先を伝えると、すんなり入国スタンプを貰えました。

その後、機械に荷物を通し、再びバスに乗り込みます。ちなみにコスタリカ側のイミグレでは、トイレが無料で借りれました。

みんなが揃った11:15ごろ、バスと飛ばします。

その後、一度小売店の様な所でトイレ休憩を取り、サンホセに向かいます。

途中途中で降りていく人もいたので、ルート上であれば好きな所で降ろしてもらえるようです。サンホセ以外の街に行きたい場合、チケットを購入する前にキャッチや受付で相談してみるといいと思います。

約5時間40分飛ばした16:55ごろ、サンホセのTica busのターミナルに到着。噂では治安が悪いと聞いていましたが、明るかったこともあり、全く治安の悪さは感じませんでした。

今回も超余裕でしたね!

最後に

いかがでしたでしょうか?

ぶっちゃけグラナダからサンホセは、かなり遠いです。そしてサンホセの夜は、そうむちゃくちゃ治安が悪いというわけではないですが、できれば明るいうちに着きたいですよね。

国際バスでなくとも、公共バスでも朝早くに出発すれば、優雅化日が落ちる前くらいにつくことができます。またこの公共バスの移動は、激安、且つ簡単です。

是非、時間に余裕があれば、公共バスの移動も試してみてください。それではよい旅を!

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